京都府綾部市:綾部市立病院の経営状況(2023年度)
京都府綾部市が所管する病院事業「綾部市立病院」について、2023年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2023年度)
地域において担っている役割
綾部市立病院は市内唯一の公立病院であり、急性期の地域中核病院としての役割を担っています。また、平成28年5月からは地域包括ケア病棟を50床導入し、回復期・慢性期病床も望む地域ニーズに応える病院となっています。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は、前年度に比べ入院患者数は増加し、入院収益は改善しましたが、外来患者数の減少による収益減少、補助金等の減少により100%を下回り、令和3年度以降連続の赤字となりました。②医業収支比率は、類似病院平均値より高い値となっており、効率的な医業活動が実施できました。③修正医業収支比率は、類似病院平均値より高い値となっており、一般会計から所定の繰出が行われれば経常黒字が達成できる水準となっています。持続可能な経営を行うため、一般会計との収支バランスをみながら、本業での収支改善に取り組みます。④病床利用率は、前年度と比べ増加しました。入院患者数は緩やかに増加していますが、新型コロナウイルス流行前の水準までは回復していません。⑤入院患者1人1日当たり収益は、入院患者の在院日数の長期化により悪化しました。⑥外来患者1人1日当たり収益は、年々減少しているものの類似病院平均値を上回り、高い収益率となっています。⑦職員給与費対医業収益比率は、類似病院平均値より低い値となっており、効率的な病院運営ができています。⑧材料費対医業収益比率は、当院は院内処方を実施しているため、類似病院平均値より高い値となっています。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は、類似病院平均値より低く、施設・設備の最適化に取り組めています。②器械備品減価償却率は、類似病院平均値を大きく下回り、医療機器等の備品整備の最適化に取り組めています。③1床当たり有形固定資産は、平成27年度に完了した第4次整備事業の影響により、類似病院平均値を上回っています。
全体総括
令和5年度は入院患者数は増加しましたが、外来患者数の減少、新型コロナウイルス感染症に係る補助金の減少等の影響で収益は悪化し、3年連続の赤字となりました。また、高齢化により、入院患者の在院日数が長期化する傾向があり、入院診療単価も減少しています。今後は人件費の増加や物価高の影響、常勤医師不足による診療体制の確保が困難な状況等、経営状況は一層厳しくなっていくものと予想されます。病院経営を安定的に行うため、病床利用率の回復に努め、病診・病病連携等による新規患者獲得や経費削減に取り組み、経営の健全化に努めていきます。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
綾部市立病院の2023年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の綾部市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。