滋賀県:小児保健医療センターの経営状況(2017年度)
滋賀県が所管する病院事業「小児保健医療センター」について、2017年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2017年度)
地域において担っている役割
・一般病院では対応困難な障害児医療や難治・慢性疾患を中心に、地域医療機関と連携を図りながら高度専門的かつ包括医療を提供している。・乳幼児健診事業、母子保健従事者への研修、生活集団教室や遺伝相談など、母子保健の中核的支援拠点として小児保健サービスを提供している。・児童福祉法に基づく医療型児童発達支援センターを併設し、総合的な療育とリハビリテーションを行うとともに、地域療育教室への職員派遣や療育研修会などのサービスを提供している。
経営の健全性・効率性について
・医業収支比率は、100%を下回っているものの平均値は上回っており、また、職員給与費および材料費の対医業収益比率は平均値を下回っている。医業収支の不足分については医業外活動で賄っており、経常収支比率はほぼ100%に達しており、類似病院の平均値と比べても高い。このことから、経営の健全性・効率性は良好と考えられる。今後も診療収益の増加を図り、健全な経営の維持に努める。・平成29年度は、医師が数名退職したことにより手術件数が減少し、病床利用率が低い結果となった。しかし、入院、外来ともに患者の診療単価は平均値を大きく上回っており、診療の効率性は良好と考えられる。今後は医師の確保により診療体制を充実させ、手術件数を増やすなど病床利用率の向上に努める。
老朽化の状況について
・当センターは、開設から30年が経過し、施設・設備の老朽化が進んでおり、類似病院の平均値と比べても減価償却率が高い。現在、病院の建て替えを計画しており、平成29年度に新病院整備の基本計画を策定したところである。・医療情報システム(電子カルテシステム)の減価償却が平成28年度に終了したため、平成29年度の器械備品減価償却率は減少した。・当センターは、一般病院では対応困難な障害児医療や難治・慢性疾患患者を中心とした高度専門医療を提供しているため、医療機器においては、性能が高く機能が充実した機器を整備している。そのため、1床あたりの有形固定資産の比率が同規模の一般病院の平均値より高くなっている。
全体総括
当センターは、各指標が示すとおり、概ね健全な経営が保たれている。今後も、診療収益の増加を図ることにより医業収支比率を改善し、より安定した健全経営に努めていく。また、当センターは、昭和63年の開設以来、難治慢性疾患患者の治療・ケア・保健を中心とした高度専門医療を提供してきたが、この間、医療技術が急速に進歩する一方で、重症患児や発達障害児の増加など、開設当初の医療機能では対応が困難な問題が生じてきた。このため、当センターが果たすべき役割や病院機能について検討を行い、平成27年度に病院機能再構築の基本的な方向性となる基本構想を策定し、平成29年度には基本計画を策定した。これを踏まえて、平成31年度に基本設計を実施する予定である。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
小児保健医療センターの2017年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の滋賀県リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。