三重県志摩市:国民健康保険 志摩市民病院の経営状況(2017年度)
三重県志摩市が所管する病院事業「国民健康保険 志摩市民病院」について、2017年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2017年度)
地域において担っている役割
公立の医療機関は、公営企業としての独立採算制を確保することが原則ですが、救急医療や災害医療などの地域のニーズに応じた不採算医療も提供し、地域住民の健康と医療の確保に努めるという使命も持っています。このようなことを踏まえ、公立病院として必要な役割を果たしています。①離島など民間医療機関の立地が困難な過疎地等における一般医療の提供②救急・災害などの不採算部門に関わる医療の提供
経営の健全性・効率性について
経常収支比率は100%を超えているが、医業収支比率が低水準となっている。これは、医業収益によって医業費用を賄えておらず、一般会計からの繰入金に依存している状態である。新公立病院改革プランに基づき、計画的に経営改善を図るため、各年度の経営指標に関する数値目標を掲げ、平成32年度までの計画期間中に経営黒字を達成することを目標とし、一般会計からの繰入金を縮減する。病床利用率については、一般病床が休床しているためで、療養病床のみの利用率は80%を超えている。入院患者数は増加し1日平均48.2人で前年度より9.4人の増加となっている。職員給与費対医業収益比率が高いのは、職員の平均年齢が高いことが大きな要因となっている。医業収益の増加により若干の改善はあったが、県内の状況などを参考にし職員数や給与体系の適正化を行う。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率、器械備品減価償却率、1床当たり有形固定資産は類似病院平均値および全国平均より数値が高くなっているので、老朽化が進んでいる。医療器械備品などの固定資産の取得や更新については、新公立病院改革プランに基づき、計画的に進めて行く。
全体総括
平成29年度は、診療所に常勤医師が就任したことにより外来患者数が増加し、また、療養病床が60床に増床したことにより適切な病床運用による利用率と診療単価の向上により医業収益が増加となった。今後は、新公立病院改革プランに基づき、「回復期」「慢性期」の患者受入れによる療養病床の利用率の向上、医師をはじめとする医療職員の確保や給与体系の見直しなどにより一般会計からの繰入金の縮減に努め経営黒字を達成することを目標とする。また、救急医療や災害医療などの地域のニーズに応じた不採算医療も提供し、地域住民の健康と医療の確保に努めるという使命などを踏まえて、公立病院としての必要な役割を果たしていく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
国民健康保険 志摩市民病院の2017年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の志摩市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。