事業・施設概要
| 都道府県 | 愛知県 | 経営主体 | 美浜町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 20,737人 | 現在処理区域内人口 | 184人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 166人 | 現在処理区域面積 | 15ha |
| 晴天時現在処理能力 | 320m³/日 | 下水管布設延長 | 5km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
【①収益的収支比率】収益的収支比率は、100%前後ではある。これは一般会計からの繰入金が要因である。【④企業債残高対事業規模比率】企業債残高対事業規模比率は、平均値と比較して低い数値である。令和6年度からの公営企業会計への移行に向けて企業債の新規借入を行った。事業は完了しており、将来的には企業債残高は減少する。【⑤経費回収率】経費回収率は、平均値と比較して低い数値である。料金収入が少ないことと合わせて処理区域内人口の減少も原因であると伺える。【⑥汚水処理原価】汚水処理原価は、平均値と比較して高い数値であり、また昨年よりも高い数値となっている。機器更新に係る費用の増加が要因である。【⑦施設利用率】施設利用率は、平均値に対し約2分の1と低い数値である。処理区域の特徴として、夏季における海水浴客を見込んだ処理計画としているが、計画時と比べ近年は海水浴客や処理区域内人口が減少してきており、適切な処理施設の規模となっていないことが伺える。【⑧水洗化率】水洗化率は、平均値と比較して高い数値である。
老朽化の状況について
【③管渠改善率】平成8年度から供用を開始し、現時点では標準耐用年数(50年)に達している管渠はない。今後は管渠の経過年数が増えていくことを踏まえて、計画的な対策をしていくことが必要である。
全体総括
経営の健全性・効率性については、経費回収率が低いことから、事業費に見合った使用料収入の確保や事業運営の効率化等による総コストの縮減に努め、一般会計からの繰入金に頼らない健全な経営になるような取組が必要である。また、今後も定住人口や流入人口の減少が見込まれるため、当初の処理計画等を見直し、維持管理の適正化を検討する必要がある。老朽化の状況については、今後の施設や管渠の耐用年数の経過年数が増えていくことを踏まえて計画的な老朽化対策を実施していく必要がある。経営戦略は令和2年度に策定済みで、令和7年度から見直しを行う予定である。
経営状況
収支構造
総額3,473.1万円
総額2,544.9万円