事業・施設概要
| 都道府県 | 愛知県 | 経営主体 | 高浜市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A5 | 行政区域内人口 | 49,211人 |
| 現在給水人口 | 49,200人 | 給水区域面積 | 1,311ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は前年度比より4.26%の減少となっているが、100%以上を維持しており②累積欠損金は0であることから、健全な経営が維持できている。③流動比率は前年度より26.95%の減少となっているが、全国・類似団体平均値よりも高い水準を維持している。④企業債残高対給水収益比率は毎年度、平均値より低い値を維持できている。企業債残高は借入より償還額が大きく、適切な企業債の借入と償還が行われている。⑤料金回収率は、電気代や物価高騰等の影響もあり⑥給水原価が前年度から6.2円増加したため、前年度より4.74%の減少となったが、依然として全国・類似団体平均値よりも高い水準を維持している。今後も経費の削減に努め経営努力を続けていきたい。⑦施設利用率に関しては全国・類似団体平均値より高い値で推移できているため適切な施設利用ができているといえる。引き続き健全な資産管理に努めていきたい。⑧有収率は前年度より0.45%の減少となったが、他地域に比べて、本市が平地で面積が小さいという優位点を活かし、良好な水準を保てている。今後も漏水調査等を行い、現行の水準を維持していくように努めていきたい。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は、前年度より0.87ポイントの増加となったが償却年数経過に伴い、今後も増加していくことが見込まれる。②管路経年化率は、1980年代に大規模区画整理を行っており、法定耐用年数を経過した管路が増加したことから、昨年度より9.35%の増加となったが、全国・類似団体平均値と比較して少ない割合となっている。③管路更新化率は前年度より微増となっており、全国・類似団体平均値と比較しても高い更新率となっている。
全体総括
経営状況に関する指標から、全国・類似団体平均値と比較しても健全な経営を行えていると言える。しかし、今後も人口減少が続くことや物価高騰等に伴う費用増加が見込まれるため、収益性が低下することが予想される。老朽化に関する指標から、全国・類似団体平均値と比較しても高い管路更新率となっているが、今後更新需要の増加が予想されるため、計画的な施設更新と必要な資金の確保が必要となる。令和6年度に経営戦略の見直しを行っており、老朽管路等の計画的な更新、経費削減や有収率の向上に取り組むなど、適切な事業運営を継続し、健全な経営の維持に努めていく。
経営状況
収支構造
総額8.6億円
総額7.7億円