愛知県高浜市:末端給水事業の経営状況(2022年度)
愛知県高浜市が所管する水道事業「末端給水事業」について、2022年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2022年度)
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は100%より高くなっている。前年度比より3.67%の減少となっているが、健全な経営ができているといえる。②累積欠損金は0であり、健全な経営が維持できている。③流動比率は前年度より数値を回復し、引き続き健全性を維持できている。④企業債残高対給水収益比率は毎年度、平均値より低い値を維持できている。企業債残高は借入より償還額が大きく、適切な企業債の借入と償還が行われている。⑤料金回収率が類似団体の平均値より高くなっている理由は⑥給水原価(有収水率1㎥あたりについてかかる費用の割合)が平均値より低くなっているからである。今後も経費の削減に努め経営努力を続けていきたい。⑦施設利用率に関しては平均値より高い値で推移できているため適切な施設利用ができているといえる。引き続き健全な資産管理に努めていきたい。⑧有収率(愛知県から仕入れた水に対してお客様に対して供給している割合)は他地域に比べて、本市が平地で面積が小さいという優位点を活かし、良好な水準を保てている。今後も漏水調査等を行い、現行の水準を維持していくように努めていきたい。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は、物価上昇に伴い1.27ポイントの増加となったが平均値と比較して低くなっており、健全な値を維持できている。②管路経年化率(法定耐用年数を超えた管路の割合)は、昨年度比で0.36ポイントの増加となったが、現状老朽化した資産は類似団体と比較して少ない割合となっている。③管路更新化率は前年度比で0.36ポイントの減少となった。全国平均、類似団体平均値は大幅に超えているものの、このペースではすべての管路を更新するのに50年近くかかる計算になる。管種によっては長寿化され更新基準を延長してもよいのではないかと考えられる水道管もあるが、より安定した更新ができるように資金面、体制面で努めていきたい。
全体総括
現状では高い有収率を維持していること(老朽管の破損でおこる漏水等による収益率の低下が少ないこと)や管路経年化率が低い値で推移していることから必要な更新投資をしつつ、健全性を維持できているといえる。しかしながら現状の管路更新率では今の良好な状態が続くとはいえず、いずれ老朽化していく資産に対して適切な更新規準、必要な資金を改めて精査し着実な更新をおこなう。近年の物価高の影響もあり、近隣自治体との広域化研究会議を実施し、経費の節減を検討している。経営戦略については、令和5年度に見直しをし、令和6年3月に完成見込みである。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
末端給水事業の2022年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の高浜市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。