事業・施設概要
| 都道府県 | 愛知県 | 経営主体 | 知立市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 駐車場整備事業 | 施設名 | 知立市駅前駐車場 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | A1B1 |
| 収容台数 | 246台 | 1日平均駐車台数 | 257台 |
| 駐車場使用面積 | 5,100m² | 建設後経過年数 | 35年 |
| 1時間当たり基本料金 | 150円 |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
収益等の状況について
①収益的収支比率、④売上高GOP比率及び⑤EBITDAは、いずれも類似施設平均値を上回っているが、前年より大きく下がった。これは、本部管理費をはじめとした支出総費用を抑える経営努力をしたものの、新型コロナウィルス感染症拡大の影響を受け、総収入が前年より大幅に減少したためである。また、他会計からの補助金がないため、②他会計補助金比率③駐車台数一台当たりの他会計補助金額はいずれも0である。指定管理者制度を導入し、民間経営のノウハウを活かした運営を行っており、新型コロナウィルス感染症の影響を大きく受けたにもかかわらず、収益性を保っている。
資産等の状況について
建設後30年以上が経過しており設備も老朽化しているため、継続して使用する場合は改修の必要があるが、現在、当駐車場の所在地を含む地域は市街地再開発の事業化を目指して権利者の同意形成中であり、将来的に当駐車場の事業廃止を予定しているため、設備投資が極めて難しい状況にある。更新投資の必要性を精査しながら、再開発の事業計画が定まり次第、それに沿った対応を検討していく。なお、地方公営企業法を適用していないため、⑥有形固定資産減価償却率⑨累積欠損金比率は「該当なし」となっている。また、企業債残高がないため、⑩企業債残高対料金収入比率は0である。
利用の状況について
⑪稼働率は、全国平均を大きく下回り、類似施設平均値とほぼ同等であった。前年までは、駅周辺の再開発事業の進捗により、周辺の民間駐車場の利用状況の影響を少なからず受けていたため微増減していたが、今年は、新型コロナウィルス感染症拡大の影響を受け、利用台数が激減したため大きく下がった。ポイント制度の周知を強化し、利用台数増加を図るとともに、利用状況を基にした設備改善など、更なる改善策を検討していく。
全体総括
経営の健全性については、①収益的収支比率、④売上高GOP比率及び⑤EBITDAについて、類似施設平均値を上回っており、黒字が続いていることから、安定した経営ができている。周辺施設や民間駐車場の利用状況を把握し、今後の再開発事業の進捗を踏まえつつ、アンケート調査に基づいた利用者ニーズに応える等、都度柔軟に対応することにより、利用状況の改善をさらに図っていく。なお、現在、当駐車場を含む市街地再開発事業の計画は未定であるが、将来的に当駐車場の事業廃止を予定しているため、経営戦略について策定の必要性が低く、策定していない。