事業・施設概要
| 都道府県 | 愛知県 | 経営主体 | 知立市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 駐車場整備事業 | 施設名 | 知立市駅前駐車場 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | A1B1 |
| 収容台数 | 246台 | 1日平均駐車台数 | 423台 |
| 駐車場使用面積 | 5,100m² | 建設後経過年数 | 31年 |
| 1時間当たり基本料金 | 150円 |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
収益等の状況について
①収益的収支比率は、類似施設平均値は上回っているが、全国平均は下回っている。しかし、他会計からの繰入金及び企業債残高はなく、④売上高GOP比率、⑤EBITDA共に高い数値を示しており、全体としては高い収益性を保持している。これは、指定管理者制度を導入し、民間経営のノウハウを活かした運営を行っていることと、今後、施設の建替えの可能性もあることから、設備投資の費用を抑えた運営を行っていることに起因していると思われる。
資産等の状況について
建設後30年以上が経過しており設備も老朽化しているため、継続して使用する場合は改修の必要があるが、現在、駐車場の所在地を含む地域は市街地再開発の事業化を目指して権利者の同意形成中であり、先行きが不透明なため、設備投資は先送りにならざるを得ない状況にある。今後の方針が決まり次第、それに沿った対応を検討する。また、地方公営企業法を適用していない及び企業債の借り入れがないため⑥有形固定資産減価償却費⑨累積欠損金比率及び⑩企業債残高対料金収入については「該当なし」となっている。
利用の状況について
⑪稼働率が①収益的収支比率と同様に類似施設平均値は上回っているが、全国平均は下回っている。経年比較においては大きな変動はなく、駅に隣接した立地状況からも、駐車場としての需要はあると考えられる。利用料金の高さを指摘する声もあることから、今後、料金改定を視野に検討していく。
全体総括
経営の健全性については①収益的収支比率④売上高GOP比率及び⑤EBITDAについて類似施設平均値を上回っており黒字が続いていることから、安定した経営ができていると分析される。一方、現在、駐車場の所在地を含む地域は市街地再開発の事業化を目指して権利者の同意形成中であり、今後の先行きが不透明である。周辺施設及び民間駐車場の利用状況の把握に加え、これまではあまりされていなかった近隣市町村との情報共有等により、利用状況の改善を図っていく。経営戦略については平成31年度までの策定を検討していく。