事業・施設概要
| 都道府県 | 愛知県 | 経営主体 | 碧南市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A4 | 行政区域内人口 | 71,685人 |
| 現在給水人口 | 71,575人 | 給水区域面積 | 3,586ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
単年度収支を表す経常収支比率は100%以上で推移している。これは有収水量1㎥当たりに要する経費(給水原価)が低く、また効率的に有収水量が収益に反映(有収率)されていることが要因である。累積欠損金がなく、料金回収率も類似団体及び全国平均を大きく上回っている。短期的な債務に対する支払能力を表す流動比率、企業債残高の規模を表す企業債残高対給水収益比率は、全国的に見ても高い水準で推移している。このことからも経営の健全性は十分保たれており、引き続き現状を維持する必要がある。施設の利用状況や適正規模を表す施設利用率は、類似団体、全国平均ともに下回っているため、今後の水需要の動向を慎重に見極めたうえでの施設規模の見直しを含めた効率的な運営計画を検討する必要がある。
老朽化の状況について
管路更新率は、類似団体、全国平均を大きく上回り、管路経年化率は大きく下回っている。これは、幹線配水管震災対策事業を推進するとともに、老朽管の布設替えを計画的に実施してきたことが要因であり、資産の老朽化度合を表す有形固定資産減価償却率が類似団体及び全国平均を下回っているのはこのためである。今後も財源の確保や経営に与える影響等を踏まえながら計画的な実施に努めたい。
全体総括
上述分析のとおり、現時点では経営の健全性・効率性は概ね確保されているが、人口減少に伴う給水収益の減少や、迫り来る水道施設の老朽化対策など、厳しい状況が予想され課題は山積である。今後も水の安定供給確保のために、計画的な施設の整備や震災対策を進めていく必要があり、碧南市水道ビジョンの施策目標でもある「安全・安心を未来へつなぐ」水道を構築すべく、経営分析を有効に活用しながら経営・資産等の状況の正確な把握に努めたい。
経営状況
収支構造
総額13.7億円
総額12.2億円