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経常収支比率収益的収支比率累積欠損金比率流動比率企業債残高対事業規模比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性について・①経常収支比率は、令和3年度と比べ1.55ポイント増加し、全国及び類似団体平均値を上回っている。主な要因は、処理場土地売却益等により前年度より収益が増加したためである。・③流動比率は、令和3年度と比べ11.59ポイント減少したが、全国及び類似団体平均を上回っている。主な要因は、未払金は減少したものの、使用料等の減少により現金および預金が減少したためである。・④企業債残高対事業規模比率は、全国及び類似団体平均値と比べ低い水準となっている。今後も施設の更新等が必要となるため、引き続き計画的な借入と投資を行っていく。・⑤経費回収率は、全国及び類似団体平均値と比べて高い水準である。⑥汚水処理原価は令和3年度と比べ0.51ポイント減少し、全国及び類似団体平均値を下回っている。主な要因は、動力費が上がったものの分流式下水道に要する経費の増加により、汚水処理費が減少したためである。・⑧水洗化率は、全国及び類似団体平均値と比べて高い水準である。なお、本市特定環境保全公共下水道事業は令和2年4月1日から地方公営企業法を適用したため、令和元年度以前の数値はすべて0となっている。 |
有形固定資産減価償却率管渠老朽化率管渠改善率 |
老朽化の状況について・現在のところ管渠の更新投資・老朽化対策の実施はないが、今後は管渠の経過年数が増えていくことを踏まえて、計画的な対策をしていく必要がある。 |
全体総括・経営の健全性・効率性については、令和4年度もおおむね良好な水準であったが、人口減少や節水型社会への転換等により使用料の増加が見込めないこと、また物価上昇等、短期的、長期的な経営環境悪化の要因が発生している。事業運営の効率化等による総コストの縮減を図り、更なる経営安定化と着実な事業実施を目指す。・老朽化の状況については、今後管渠・施設の経過年数が増えていくことを踏まえて、機能強化事業を実施していく。・経営戦略については、令和2年度に策定済み、令和7年度に見直し予定である。 |
出典:
経営比較分析表
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