静岡県森町:公立森町病院の経営状況(2021年度)
静岡県森町が所管する病院事業「公立森町病院」について、2021年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2021年度)
地域において担っている役割
森町は、歯科以外の民間の開業医院が6診療所と少なく、森町病院と併設する森町家庭医療クリニックで、外来医療、在宅医療を担っている。また、町内唯一の病院として、一般急性期から回復期までの入院医療と二次救急医療を担い、地域密着型の医療を展開している。
経営の健全性・効率性について
森町病院は、3つの病棟を機能別(急性期病棟、地域包括ケア病棟、回復期リハビリテーション病棟)に運営し、患者のニーズに応えることで、病床稼働率を高め収益の確保を図ってきた。令和3年度については、回復期リハビリテーション病棟に新型コロナウイルス感染症の入院患者受入れに対応する病床を開設したことにより、稼働病床数が減少したため、病床稼働率が低下した。また、累積欠損金比率については、過去に経営状況が厳しい年が続いたため高い比率となっている。外来患者1人1日当たりの単価については、透析治療がないことや非常勤診療科等単価の低い部門も加味されているため、低く推移している。
老朽化の状況について
平成9年に建設され、建設後25年が経過したことから、建物、設備等に更新が必要な箇所が出てきている。令和3年度は、空調機器(冷温水発生器・冷却塔)、中央監視装置等の主要部分の更新を行った。今後も、計画的に設備、建物更新を行っていく。また、こまめな部品交換、建物、設備の定期的なメンテナンスを行うことで長寿化を図っていく。
全体総括
令和3年度は、第4次経営改革プランの5年目であり、病棟の安定的運営、給与費や経費の適正化など経営の効率化を図り、目標達成に向けて取り組みを行った。病棟については、3つの病棟をそれぞれ機能別に分化し、急性期病棟、地域包括ケア病棟、回復期リハビリテーション病棟とした。この3つの病棟を患者の病状と入院目的により機能させ、ベッドコントロール会議を毎週行い、効率的な病棟運営に努めてきた。また、地域包括ケア病棟、回復期リハビリテーション病棟については、リハビリテーションを充実させるなど、在宅復帰に向けた退院支援を強化してきた。しかしながら、令和3年度については、回復期リハビリテーション病棟に新型コロナウイルス感染症の入院患者受入れに対応する病床を開設したことにより、稼働病床数が減少したため、入院患者数は、前年度を下回る結果となった。新型コロナウイルス感染症への対応については、地域の安心安全のために引き続き帰国者・接触者外来を開設するとともに、令和3年2月から感染症患者を受け入れるための病床を開設する一方、コロナワクチン接種への協力も行った。森町病院が位置する中東遠エリアは、機能分化と連携を積極的に進めてきた地域であり、今後も地域医療構想調整会議の中で方向性等について協議を進めていく。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
公立森町病院の2021年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の森町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。