事業・施設概要
| 都道府県 | 静岡県 | 経営主体 | 南伊豆町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A8 | 行政区域内人口 | 7,652人 |
| 現在給水人口 | 7,500人 | 給水区域面積 | 1,079ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
【経常収支比率】有収水量及び給水収益が微増しており、他会計補助金も増加しているため事業収益全体では、7.5%の増となった。そのため、経常収支比率が改善している。一方で、類似団体と比較して依然として低い値で推移している。【累積欠損金比率】他会計補助金が増加しているため、引き続き、累積欠損金は発生していない。【流動比率】給水収益と他会計補助金の増により流動比率は多少改善しているものの他会計補助金の寄与度が高い。少なくとも100%を上回るように改善が必要である。【企業債残高対給水収益比率】企業債残高対給水収益比率は、類似団体に比較すると多少低い値で推移している。企業債残高が一時的な減少時期を迎えているため、企業債残高対給水収益比率は微減しているが、今後の資産の更新を行うと増加する。【料金回収率】給水原価の増加により料金回収率は減少傾向である。【給水原価】給水原価は類似団体に比較して高く、増加傾向にある。維持管理委託料が影響していると考えられる。【施設利用率】施設利用率は類似団体に比較して低く40%を切って推移している。人口や産業形態の変遷により施設の設計時の需要推計と現在の供給量が乖離していることが原因である。施設規模を適正にする検討が必要である。【有収率】有収率は、類似団体と同程度である。総排水量が減少しているため、わずかに増加している。
老朽化の状況について
【有形固定資産減価償却費率】経年変化により年々増加傾向にある。【管路経年化率】計画的な管路の布設替えにより管路経年化率は類似団体に比較して低いものの、微増している。【管路更新率】管路更新率は減少しているものの類似団体に比較して高い。管路の計画更新量の減にともない、減少している。
全体総括
経営面の指標からは、料金収入が低いものの、その他の財源で補填しており、累積欠損が発生していないことがわかる。その他の財源は、一般会計からの操出金である。料金回収率や給水原価から料金収入のみでの経営が厳しいことがわかる。料金回収率の改善が必要である。老朽化の指標からは、浄水場などを含めた全体としては、減価償却が類似団体より進んでおり、古い施設を使用していることがわかるが、一方で管路は類似団体より更新が進んでいる。管路以外の資産の更新が課題である。
経営状況
収支構造
総額3.3億円
総額3.3億円