事業・施設概要
| 都道府県 | 静岡県 | 経営主体 | 三島市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A3 | 行政区域内人口 | 106,740人 |
| 現在給水人口 | 106,604人 | 給水区域面積 | 2,929ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は、主に動力費の急激な上昇により収支が圧迫されたが、類似団体平均値及び全国平均値を上回っており、良好を維持している。②累積欠損金比率は、引き続き0%を維持できる見込みである。③流動比率は、昨年度をやや下回っているが、100%を大幅に上回り支払い能力に問題ない。④企業債残高対給水収益比率は、昨年度と比べてやや増加しているが、これは水道料金の基本料金2か月分を免除したことによる影響で、実質は昨年度とほぼ同等であり、今後も企業債はバランス良く活用し必要な更新投資を行っていく。⑤料金回収率についても、水道料金の基本料金2か月分を免除した影響で、数値はやや悪化して見えるが、免除をしなかった場合の数値で比べると107.3%程度を保っており、類似団体平均値及び全国平均値を上回り良好を維持している。⑥給水原価は、動力費等の物価高騰の影響でやや上昇しているが、地下水を利用しているため、類似団体平均値及び全国平均値を大幅に下回っており良好である。⑦施設利用率は、若干減少しているが、概ね横ばいで推移している。施設能力の余力については、災害など緊急時の備えを保持しつつ、将来的な更新規模の適正化を図っていく。⑧有収率は、2年連続で改善しており、これは漏水対策として、従来方式の漏水探知器による調査に加えて音圧センサーによる相関調査を追加し、より多くの漏水箇所の改善に努めた結果による。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は、やや上昇傾向にあるが、類似団体平均値及び全国平均値を下回っており、必要な更新投資を行っている。②管路経年化率は、類似団体平均値及び全国平均値を上回っており、計画的な管路更新が必要となっている。③管路更新率は、昨年度と比べてやや下がっているものの、管路経年化率を引き下げるため、類似団体平均値及び全国平均値を上回るペースで管路更新を行っている。
全体総括
令和4年度決算において、主に動力費などの物価高騰により経常収支が悪化している。また有収水量についても、減少傾向が続く中、漏水対策を積極的に行い、有収率の向上に努めている。令和5年度には、水道ビジョン及び経営戦略の見直しを行い、厳しい経営環境の中、今後の水道事業の運営を適切に管理していく。
経営状況
収支構造
総額15.5億円
総額13.6億円