事業・施設概要
| 都道府県 | 静岡県 | 経営主体 | 静岡市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 駐車場整備事業 | 施設名 | 静岡駅北口地下駐車場 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | A2B1 |
| 収容台数 | 200台 | 1日平均駐車台数 | 339台 |
| 駐車場使用面積 | 9,465m² | 建設後経過年数 | 20年 |
| 1時間当たり基本料金 | 400円 |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
収益等の状況について
予定していた駐車設備修繕を翌年度に繰り越したことから経常費用が減少し①「収益的収支比率」は平均と同程度の値となった。また、支出に占める地方債償還金の割合が大きいことから、②「他会計補助金比率」が平均より悪い。また、コロナ禍による生活様式の変化や近隣に大型類似施設が設置されたことから使用料収入の改善がみられず、④「売上高GOP比率」は悪化、⑤「EBITDA」の数値の改善は見られない。このことから、利用者増加施策等の経営改善の検討を行い、④「売上高GOP比率」⑤「EBITDA」の数値を改善させる必要がある。
資産等の状況について
本施設は道路区域内に位置する兼用工作物であるため、高度利用は難しい。⑩「企業債残高対料金収入比率」は、地方債の償還に伴い年々減少しているが、⑧「設備投資見込額」を計上していないことから、今後想定される機械設備更新や躯体修繕への投資を考慮すると、計画的な施設更新等の検討を引き続き進めることが重要である。
利用の状況について
⑪「稼働率」は平均並みだが、逓減していることから、利用者増加施策等の経営改善を検討する必要がある。
全体総括
コロナ禍による利用者数減少からの回復がみられないことことから⑪「稼働率」が回復しない状況で推移している。このことから、④「売上高GOP比率」は悪化し、⑤「EBITDA」は大幅にマイナスとなっており、非常に厳しい経営状況となっている。ただし、④「売上高GOP比率」⑪「稼働率」は平均並みもしくは平均以上の値であるため、利用者増加施策等の経営改善を図ることで、収益を改善できる素地があると思われる。供用開始から約20年が経過したことから、機械設備更新や躯体修繕に多額の投資が想定され、また、設置目的である路上駐車や慢性的な駐車場の入庫待ちは解消されていることから、エキパの今後のあり方、次の利活用の検討が重要である。