事業・施設概要
| 都道府県 | 長野県 | 経営主体 | 野沢温泉村 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | F1 |
| 行政区域内人口 | 3,497人 | 現在処理区域内人口 | 679人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 656人 | 現在処理区域面積 | 77ha |
| 晴天時現在処理能力 | 548m³/日 | 下水管布設延長 | 17km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率が100%を下回り赤字となっているが、維持管理の費用が安価ですむ機器に更新するなどして経営改善に取り組んでいる。今後も維持管理費や支払利息等が抑えられるような取り組みしていく。②累積欠損金比率については、累積欠損金が生じているため、①と同様な取り組みを行い改善に努めていく。③流動比率については、経常収支比率は100%を下回っており、累積欠損比率が生じているため、長期的な見通しを持ち起債の借入等を行うように心がける。④企業債残高対事業規模比率については、起債の償還額は減少傾向にあるが、人口減少により使用料収入が減少傾向になっているため、③同様に長期的な見通しを持ち経営にあたる。⑤経費回収率は100%を下回っていることから、使用料収入以外の収入により賄われていることが分かる。適切な使用料収入の確保のため料金改定を検討する。⑥汚水処理原価が改善できるように施設の維持管理費等の削減に努める。⑦施設利用率については、人口減少により使用水量が低くなっていることが原因と考えられる。⑧水洗化率は100%に近い数値となっている。適切な汚水処理が行えていることが分かる。
老朽化の状況について
修繕計画に従って機器の更新やオーバーホールを実施している。管渠においては耐用年数内であるため修繕工事等は行っていないが、将来を見据え管渠の老朽化状況を把握しておく必要がある。
全体総括
人口減少に伴い料金収入も減少傾向にあるため、汚水処理に係る適切な料金について検討する。当村のような小規模な自治体では、職員数の不足と企業会計を担当する職員が少ないこと、人口減少等により専門職のなりて不足が課題であり、人材確保が困難な状況である。人件費については公共下水道で負担しているため職員給与費の増加の影響は受けないが、物価高騰による薬品費や消耗品費に関しては費用が増加してきている。
経営状況
収支構造
総額6,016.3万円
総額6,577.4万円