事業・施設概要
| 都道府県 | 長野県 | 経営主体 | 阿南町 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | D3 | 行政区域内人口 | 4,680人 |
| 現在給水人口 | 4,465人 | 給水区域面積 | 2,213ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
収益的収支比率は100%に満たず単年度収支が赤字であることを示しており、経営規模に比べ地方債の規模が大きいことが収益圧迫要因となっている。料金回収率が6割であり、給水に要する費用の4割弱を使用料以外の収入で賄っている状況である。企業債残高対給水収益比率の割合は年々下がっていたが、老朽化した施設更新により増加に転じた。今後さらに増加が見込まれる。給水原価は平均値より高く、維持管理費の削減等、経営改善を図る必要がある。施設利用率は平均値との比較ではおおむね良好だが、有収率が6割弱と低く、収益に結びついていない。漏水等、原因の早期特定、改善が求められる。
老朽化の状況について
施設、管路共に老朽化が進んでいる。心臓部である浄水場については、補助事業を入れ31年度に更新を終える予定である。管路については、すべて更新するのは困難と思われるため、漏水調査等の結果に基づき適切な更新計画を立てる必要がある。
全体総括
給水に要する費用が高く、使用料以外の収入に依存している状況である。また、漏水が原因で水を捨てている状況があり、漏水調査、修繕を行う必要がある。老朽化による施設・設備の更新も必要であり、経費の増加が見込まれる。国庫補助事業を導入するなど財源確保に努める一方、地方債の借入れ及び一般会計からの繰入を必要とする経営状況が続く見込みである。使用料収入については、人口減少等に伴い減少していく見込みである。適正な料金設定及び経常的経費の抑制を行い、経営改善を図る必要がある。30年4月使用水量分から料金改定(10%程度の値上げ)を実施したため、適正な料金設定であるか継続的に検証していく必要がある。
経営状況
収支構造
総額1.1億円
総額7,488.6万円