事業・施設概要
| 都道府県 | 長野県 | 経営主体 | 川上村 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | D3 | 行政区域内人口 | 3,858人 |
| 現在給水人口 | 3,802人 | 給水区域面積 | 980ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
現時点では料金収入では施設の維持管理費も賄えてない状況である。施設の老朽化や故障により修繕費が嵩む状況もあり、また、公営企業会計への移行業務委託により起債した地方債の償還があり、今後も繰入金収入に頼った経営が続いていく。使用量収入で事業運営をするためには現在の水道使用料を約3倍に値上げしないとならない見込みとなっており、段階的な水道料金の値上げについて検討を行っている。夏場には多くの農業実習生が入村しており、村内人口は1,000人以上増加することもあるため、人口は緩やかに減少しているものの現状規模の施設維持は必要となってくる。
老朽化の状況について
継続的な課題として、村内各地での管路の老朽化による漏水が発生している。水道施設の監視システムの状況から、管路上での漏水が発生していることが推定できるものの、実際の調査では原因となる箇所を発見できていない。現時点では発見できたものについて順次修繕を進めているものの全ての漏水修理にはつながっていない。将来的に管路の布設替えを予定しているため、その中での漏水箇所特定を期待している。
全体総括
平成30年度に策定したアセットマネジメント計画に沿い、将来的に計画に沿った管路更新を行う予定となっている。現状の管路更新率については、漏水が確認された箇所の更新・修繕を行っており、更新率は類似団体に比べ低くなっている。また、経営の健全性を高めるため、段階的な使用料金の値上げを検討している。前述の通り、健全化には大幅な値上げが必要なため、住民の負担も考慮して段階を踏んだ値上げを行っていくことを検討している。佐久圏域での水道事業の広域化など、コスト削減につながる取組も活用して水道事業の健全化に努めていく。
経営状況
収支構造
総額6,237.8万円
総額5,977.5万円