事業・施設概要
| 都道府県 | 長野県 | 経営主体 | 川上村 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | D3 | 行政区域内人口 | 3,926人 |
| 現在給水人口 | 3,880人 | 給水区域面積 | 980ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
一般会計繰入金が総収入の約4割を占めており、料金収入では施設の維持管理費も賄えてない状況である。また、平成26年度から28年度に浄水場の建設、遠隔監視システムの整備により起債した地方債の償還のため、今後も繰入金収入に頼った経営が続いていく。使用量収入で事業運営をするためには現在の水道使用料を約3倍に値上げしないとならない見込みとなっている。また、地方債の償還により、収益的収支比率及び料金回収率がH29から下がっている。施設利用率や有収率は類似団体を上回っているが、農業技能実習生が影響している。約1,000人の農業技能実習生が4月から7ヶ月間入村するため季節人口の差が大きい状況にあり、人口減少の時代であるが、現在の施設は維持する必要がある。
老朽化の状況について
現在、村内各地で管路の老朽化による漏水がみられており、浄水作業に影響を及ぼしている。水道施設監視システムにより、管路上で漏水が発生していると推定されるものの、調査による漏水箇所の断定には至らず大規模な工事ができないため、漏水を発見次第、小規模修繕での対応となっている。将来的には長期にわたり大規模な布設替えを予定しているため、既存計画をもとに情報を整えていく。夏から秋にかけ村内の複数個所にて老朽化が原因と思われる漏水が発生しており、適宜修繕工事を行っている。
全体総括
平成30年度にアセットマネジメント計画を策定しており、長期にわたり管路の更新を行い、費用の年度差が大きくならないように平準化する計画である。更新計画には料金の値上げも含まれており、検討を行っている。また、経費については今後施設更新時に省エネルギー型ポンプの導入や発電設備等の導入を検討し、維持管理費の削減に努めていく。管路の更新にあたっては、令和元年度の台風災害にて水道管の破損が発生したことから、長期耐用年数の耐震化管路等の導入を進めることにより、災害への体制も整えていく。
経営状況
収支構造
総額6,381.8万円
総額5,103.8万円