事業・施設概要
| 都道府県 | 長野県 | 経営主体 | 諏訪市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 駐車場整備事業 | 施設名 | 諏訪市営駅前駐車場 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | A1B1 |
| 収容台数 | 154台 | 1日平均駐車台数 | 223台 |
| 駐車場使用面積 | 3,996m² | 建設後経過年数 | 27年 |
| 1時間当たり基本料金 | 180円 |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
収益等の状況について
令和2年度においては、投資的経費等に大きな支出もなく、費用はほぼ例年並みとなったものの、新型コロナウイルス感染症の影響により人流が抑制され、駐車場利用者の減少とともに料金収入も大幅に減少した(利用者、収入ともに約4割の減)。結果、収益的収支は赤字となり、類似施設平均値を下回ったが、前年度繰越金により実質収支は黒字を維持し、一般会計からの繰入は実施しなかった。コロナ禍以前のベースであれば、施設の大規模改修等を実施しない年度においては、単年度収支は黒字で推移するものと考えられるが、今後の動向を注視する必要がある。
資産等の状況について
建設後27年経過していることもあり、各設備の大規模な修繕のため今後10年間で約1億円の設備投資が必要となることを見込んでいる。実施に際しては一般会計からの繰入れが必要となるため、個別施設計画等に基づき、今後の修繕箇所、改修箇所について検討を行うこととしている。
利用の状況について
駐車料金3時間無料の継続、市民会館前駐車場閉鎖(平成29年度)等の影響により稼働率は上昇傾向にあったが、新型コロナウイルス感染症の影響による利用者の減少に起因し、令和元年度から令和2年度にかけて当該値は大幅に減少したものの、類似施設平均値は上回っている。駐車料金収入が主な財源であることから、今後もさらに利用者の増加に努める必要があるが、コロナ禍からの状況回復については不透明である。
全体総括
令和2年度において、単年度収支は赤字となり、今後、老朽化した設備等の修繕更新を計画的に実施する必要があることを考慮すると厳しい状況であるが、個別施設計画等に基づき、一般会計からの繰入れも含めた検討を行っていく。また、3時間無料の料金体制についても、駅前周辺の民間駐車場等市場動向やコロナ禍からの状況回復傾向等を注視しながらの検討が必要であると考える。