飯富病院
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地域において担っている役割へき地医療拠点病院として地域住民の医療・福祉を担っている。開設以来身延町及び早川町営診療所に出張診療を継続している。夜間・休日の救急当番にも24時間対応できる体制を維持、また災害協力病院として人材、資材の確保に努めている。在宅関係においては、往診、訪問看護、訪問介護、居宅支援事業者、介護老人保健施設を併設し在宅支援を行っている。 |
経常収支比率医業収支比率修正医業収支比率累積欠損金比率病床利用率入院患者１人１日当たり収益外来患者１人１日当たり収益職員給与費対医業収益比率材料費対医業収益比率 |
経営の健全性・効率性について人口減少並びに医師不足により外来及び入院患者の医業収益が減少している。特に病床稼働率の低下が顕著であり病床の効率的な稼働に努めたい。入院患者及び外来患者1人1日当たりの収益は、類似病院と比較し上回っているがさらなる収益向上に努めたい。給与費も対医業収支比率が上昇しており、材料費も同様である。さらに費用の削減を図り、効率的な運営を進めたい。 |
有形固定資産減価償却率器械備品減価償却率１床当たり有形固定資産 |
老朽化の状況について施設・設備の機械備品減価償却率が上昇しており老朽化により修繕費も増加している。医療機器の更新についても投資計画を慎重に検討をしていきたい。 |
全体総括地域の人口減少は、年々加速し厳しい環境下にある。施設・機械備品等の老朽化による費用も増加傾向である。経常収支比率の改善を進めるべく、材料費その他費用の削減を図り、入院及び外来患者1人1日当たりの収益向上、業務改善及び外部委託等を検討し、より効率的な運営に努めたい。また近隣の人口動態を考慮し運営規模の検討を行う必要がある。コロナ禍における運営は、より一層の厳しさを増していることから構成団体との協議を密に図りながら運営を行いたい。 |
出典：
経営比較分析表
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