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福井県おおい町:簡易水道事業の経営状況(2014年度)

収録データの年度

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事業・施設概要

都道府県福井県経営主体おおい町
事業区分簡易水道事業会計適用区分法非適用
類似団体区分D2行政区域内人口8,562人
現在給水人口8,432人給水区域面積413ha

注:人口・面積は当該年度値。

経営の健全性・効率性について

①収益的収支比率が類似団体平均値を下回っているのは、総費用のうち営業費用が多いことが原因である。給水人口約8,300人に対し、5つの簡易水道施設と4つの飲料水供給施設が存在し、各施設の維持管理に伴う経費が総費用の3/4を占めている。施設の維持管理に係る経常経費を抑えるためには、施設の統合が望ましいが、集落が点在する地域性を考えると管路の延長のみならず、水質保全や加圧対策等の課題がある。④企業債残高対給水収益比率が類似団体平均値よりもはるかに低いのは、給水収益が高いわけではなく、地方債の借入が少ないことが要因である。これは、各種補助事業や電源立地地域対策交付金の活用などにより、借り入れを抑えているためである。⑥給水原価が低いにもかかわらず、⑤料金回収率がそれほど高くないのは、水道料金体系が施設維持管理に係る経費の割に低く設定されていることが要因である。独立採算の考え方から、料金の値上げが望ましいが、近隣市町の水道料金体系とのバランスや他のインフラ料金等とのバランスも視野に入れて検討する必要がある。⑧有収率が低いのは漏水事故の影響が大きく、管路の布設替え等、漏水事故の未然防止対策が必要であるが、財政事情を考慮しながら計画的な更新を検討する。

①経常収支比率
②収益的収支比率
③累積欠損金比率
④流動比率
⑤企業債残高対給水収益比率
⑥料金回収率
⑦給水原価
⑧施設利用率
⑨有収率

老朽化の状況について

現存する水道施設は昭和54年が最古であり、建物については耐用年数の60年を経過していないが、老朽化の著しい施設から順に更新・改良はしている。しかし、管路については大規模な更新を行っていない。本来、アセットマネジメントに基づき、計画的に更新していくことが望ましいが、現時点でシステムを構築していないため、早期の取り組みを検討する必要がある。なお、システム構築までは漏水事故の発生が多い地域・エリアから順に管路更新を行うなど、維持管理経費を抑える対策が必要である。

①有形固定資産減価償却率
②管路経年化率
③管路更新率

全体総括

水道普及率は98.48%とほぼ100%に近くなっており、インフラの使命を果たしている。施設の大規模な修繕がないことと浄水方法が塩素滅菌のみの施設が多いため、給水原価は低く抑えられているが、今後は施設の更新が必要となってきているため、料金体系の見直しや施設の統廃合を視野に入れつつ、維持管理に要する経常経費を抑制する方策を検討する必要がある。

経営状況

総収益・総費用

収支構造

①収益構造

総額1.4億円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額1.2億円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

現在給水人口
年間総配水量
年間総有収水量

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」、総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2014年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

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