事業・施設概要
| 都道府県 | 福井県 | 経営主体 | 勝山市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 23,186人 | 現在処理区域内人口 | 2,775人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 2,252人 | 現在処理区域面積 | 164ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,137m³/日 | 下水管布設延長 | 47km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①「収益的収支比率」について、平成30年度が前年度に比べ上昇しているのは、大口使用者の使用料算定の見直し(算定基準を実際の使用水量へ変更)を平成29年度途中に行った結果、使用料収入が増加したことによる。しかし、「収益的収支比率」について、費用のうち地方債償還元金が今後ピークを迎え、維持管理費も増えていく見通しである。また当該区域は人口が減少していくことが予想されるため使用料収入が減少することから、今後この比率は減少していくものと見込んでいる。④「企業債残高対事業規模比率」は、料金収入に対する地方債残高の割合であるが、当市は、企業債残高は一般会計繰入金からの負担としており、0%となっている。⑤「経費回収率」は、使用料の増加等に伴い上昇し、類似団体平均・全国平均を上回った。今後も適切な使用料体系の設定に努めていく。⑥「汚水処理原価」は、有収水量(料金の対象となる水量)1㎥あたりの汚水処理に要した費用であり、平成30年度は類似団体平均・全国平均を下回った。しかし、施設規模が小さく、維持管理費のコストは高くなる傾向にあるため、今後も効率的な維持管理を実施していく。⑦「施設利用率」は、前年度と比べ減少したものの、類似団体平均より高い水準にある。⑧「水洗化率」は、水洗化人口が増加したため上昇している。今後も、水洗化率100%を目指して下水道接続促進を続けていく。
老朽化の状況について
③「管渠改善率」については、当市の下水道供用開始が平成9年であり、管渠も布設から約20年程度しか経過していないため、現在、管渠の更新は予定していない。ただし、経年劣化による施設等の修繕が今後見込まれるため、急激な費用が発生することがない様適切な維持管理に努め、費用の平準化を図る必要がある。
全体総括
水洗化率が徐々に向上し、今年度は経費回収率が全国平均を上回った。しかし、施設規模の小ささから、維持管理コストは増大の傾向にあり、経費回収率は低下していくことが予想される。また、今後は公共下水道への統合を見込んでいるため、料金体系、施設の整備・更新及び維持管理についても、統合を念頭に置いた見直しを図りたい。現在、一般会計からの繰入により経営の健全性はまた、併せて、上水道への施設統合を段階的に推い、健全な事業経営に取り組みたい。めた更新を行うなど、効率的な経営を行う必要があ令和2年度には地方公営企業法を適用し、公営企く必要がある。保たれているが、今後施設更新のピークを迎えるに進する。る。業会計を導入することで、経営健全化・効率化を推また、平成30年度から窓口業務等の包括的民間委当たり、一般会計繰入金に過度に依存しないよう、また、平成30年度から窓口業務等の包括的民間委進し、より一層の経営基盤の強化を図っていく。託を導入し、事業運営の効率化を図っている。給水収益の増加や経常費用の削減、計画的な施設の託を導入し、事業運営の効率化を図っている。更新に努め、健全経営を堅持できるよう努める。
経営状況
収支構造
総額1.3億円
総額8,015.7万円