事業・施設概要
| 都道府県 | 福井県 | 経営主体 | 福井市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 林業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | G3 |
| 行政区域内人口 | 264,906人 | 現在処理区域内人口 | 211人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 198人 | 現在処理区域面積 | 13ha |
| 晴天時現在処理能力 | 79m³/日 | 下水管布設延長 | 3km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率及び⑤経費回収率ともに100%を下回っており、適正な使用料収入の確保が必要な状況であるといえる。④企業債残高対事業規模比率は0%となっている。これは地方債の償還に充てるための費用の全額を一般会計から負担することとしているためである。⑤経費回収率が100%を下回っており、かつ⑥汚水処理原価が類似団体平均と比較して高くなっていることから、効率的な汚水処理が実施されていない状況であるといえる。⑦施設利用率は類似団体平均を上回っている。しかし、処理水量は減少傾向にあることから当該数値は今後も減少していくと予想される。⑧水洗化率は類似団体平均を上回っている。これは、平成15年に供用を開始して以降、一定の年数が経過していることもあって比較的高い数値を示している状況であり、近年は横ばいである。
老朽化の状況について
③管渠改善率について、現時点において管渠の耐用年数である50年を経過した管渠は存在していないため、管渠の更新は実施していない。しかし、今後は経年劣化に伴う管渠の老朽化対策や更新の需要が増すことから、要補修箇所の把握に努める必要がある。
全体総括
本市における林業集落排水事業は、平成15年に一部の地区にて供用を開始し、現在は2施設の維持管理を行っている。各指標を総括すると、適正な使用料収入が確保できていないことにより効率的な汚水処理が実施されていない状況から収益的収支比率が100%を下回っており、本事業の経営状況は非常に厳しいものとなっている。今後は、人口減少や節水機器の普及に伴う使用料収入の減少とともに、施設の老朽化に伴う維持管理費の増加が見込まれることから、より効率的な経営に取り組む必要がある。現在、料金改定を検討中である。また、中長期的な経営の基本計画である「経営戦略」の策定について検討していく。
経営状況
収支構造
総額1,725.2万円
総額1,724.9万円