事業・施設概要
| 都道府県 | 石川県 | 経営主体 | 羽咋市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 20,015人 |
| 現在給水人口 | 19,230人 | 給水区域面積 | 8,185ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①②収支は黒字で、累積欠損金もないことから健全経営であると言える。しかし、人口減少に伴い、特に一般家庭からの収益の減少が見込まれることから、より一層の経費節減に努めるなど、更なる経営改善に取り組む必要がある。③100%を上回っており、短期的支払能力は確保されているといえる。④基幹施設更新事業の完了に伴い減少傾向となっている。⑤新型コロナウイルス感染症対策のため基本料金の減免を行った令和2年度を除き、給水にかかる費用を給水収益で賄えている。⑥類似団体及び全国平均を上回っていることから、人口減少に伴う今後の給水収益の減少を鑑み、更なるコスト削減に努める。⑦上昇傾向にあるものの、類似団体及び全国平均ともに下回っている。施設更新を行う際には、今後の水需要の動向を慎重に見極め、施設規模の見直しを検討する必要がある。⑧類似団体及び全国平均を上回っているが、スマートメーターの導入や漏水調査を行うなど、漏水対策や老朽管更新を進め、更なる有収率の向上を図る。
老朽化の状況について
①②類似団体及び全国平均よりも低い水準にあるが、有形固定資産減価償却率は年々上昇しており、今後も耐用年数を迎える施設が増加していくことが予想される。このことから、新水道ビジョンをもとに計画的に管路等の更新を行い、経営のバランスを取りながら長寿命化に取り組んでいく必要がある。③類似団体及び全国平均を下回っているものの、老朽管の更新事業を進めていることから、上昇傾向にある。
全体総括
現在のところ、経営は概ね安定しているといえる。しかし、人口減少による給水収益の減少は避けられず、施設の維持管理に係る費用の増加も見込まれるため、厳しい財政状況になることが予想される。一方で老朽施設の更新は必要であることから、費用と経営状況を正確に把握し、料金の適正化に向けた検討を含め、健全・効率的な経営を維持するよう努める。施設の更新については、中長期的な計画を立て、老朽施設の更新や施設の耐震化を実施していく。
経営状況
収支構造
総額5.9億円
総額5.2億円