事業・施設概要
| 都道府県 | 石川県 | 経営主体 | 羽咋市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A6 | 行政区域内人口 | 20,399人 |
| 現在給水人口 | 19,600人 | 給水区域面積 | 8,185ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①②収支の推移は黒字で、累積欠損金も発生していないことから健全経営であると言える。しかし、人口減少に伴う料金収益の減少が見込まれることから、より一層の経費節減に努めるなど、更なる経営改善に取り組む必要がある。③100%を上回っており、短期的支払能力は確保されているといえる。④令和2年度に新型コロナ対策として基本料金の減免を行ったため一時的に上昇したが、平成28年度の基幹施設更新事業完了に伴い、類似団体を上回ってはいるものの減少傾向である。⑤基本料金の減免を行った令和2年度を除き、給水にかかる費用を料金収益で賄えている。⑥類似団体、全国平均を上回っており、年々増加していることから、人口減少に伴う今後の給水収益の減少を鑑み、更なるコスト削減に努める。⑦利用率は上昇しているものの、類似団体、全国平均ともに下回っているため、今後の水需要の動向を慎重に見極めたうえで施設規模の見直しを検討する必要がある。⑧類似団体、全国平均を上回っているが、漏水対策や老朽管更新を進め、有収率の向上を図っていく。
老朽化の状況について
①②類似団体、全国平均よりも低い水準にあるが、今後、耐用年数を迎える施設が増加していくことが予想されることから、新水道ビジョンをもとに計画的に管路等の更新を行い、経営のバランスを取りながら長寿命化に取り組んでいく必要がある。③類似団体、全国平均を下回っているものの、令和3年度は老朽管の更新事業を進めたため、前年度に比べ上昇した。引き続き計画に基づいて老朽施設の更新事業を進めていく。
全体総括
現在のところ、経営は概ね安定しているといえるが、今後は人口減少による料金収入の減少が避けられず、施設の動力費の高止まりも見込まれることから、厳しい財政状況になることが予想される。一方で老朽施設・設備の更新は行わなければならないため、今後、料金の適正化に向けた検討に着手する必要が生じると見込まれる。また、施設の維持管理等については、費用と経営状況を正確に把握し、健全・効率的な経営を維持するよう、中長期的な計画をたて、実施していく必要がある。
経営状況
収支構造
総額5.8億円
総額5.3億円