事業・施設概要
| 都道府県 | 石川県 | 経営主体 | 珠洲市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | D3 |
| 行政区域内人口 | 15,001人 | 現在処理区域内人口 | 770人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 648人 | 現在処理区域面積 | 26ha |
| 晴天時現在処理能力 | 351m³/日 | 下水管布設延長 | 26km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率及び⑤経費的回収率は100%を割り込んでおり、維持管理費や支払利息等の費用を賄い切れていないため、赤字経営と言える。⑤は、全国平均及び類似団体平均より低くなっている。低下の主な要因は、料金収入の減及び汚水処理費の増である。④企業債残高対事業規模比率が増加しているのは、一般会計負担額が減少したことが要因である。⑥汚水処理原価は、全国平均及び類似団体平均よりも高い状況であり、汚水処理費の増と年間有収水量の減が要因である。⑦施設利用率は、全国平均及び類似団体平均より高くなっている。⑧水洗化率も、全国平均及び類似団体平均より高くなっている。
老朽化の状況について
法定耐用年数(50年)を超えた管渠はないが、巡回点検やカメラ調査等により、適宜修繕や清掃を実施していく。平成28年度に公共下水道に統合したため、処理場を廃止した。ポンプ場の機械電気設備が耐用年数に近づいてきており、今後順次改築更新を実施する。
全体総括
一般会計からの繰入金のうち、基準額を超えて財源不足を補う額の抑制を図るため、助成制度の活用や生活排水対策の普及・啓発を進めることで、水洗化率の向上・料金収入の確保に努める。基準額については、適正に一般会計に負担を求めていく。効率的な汚水処理を行うため、平成28年度において、農業集落排水施設処理場を廃止し、特定環境保全公共下水道として公共下水道珠洲処理区の浄化センターで一括処理することとした。経営や資産等の状況を的確に把握し、経営基盤の計画的な強化と財政マネジメントの向上等に取り組むため、公営企業会計へ移行する準備を進める。その上で、料金改定の必要性の有無を検討する。
経営状況
収支構造
総額7,720.3万円
総額3,512.6万円