事業・施設概要
| 都道府県 | 石川県 | 経営主体 | 輪島市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 27,322人 | 現在処理区域内人口 | 552人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 440人 | 現在処理区域面積 | 100ha |
| 晴天時現在処理能力 | 346m³/日 | 下水管布設延長 | 20km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①平成28年度に発生した法適化に向けた委託等が完了したことや打切決算による影響などから収益的収支比率は大幅に上昇したと考えられる。④新しい施設では供用開始から15年と年数が浅いことから企業債残高が多く、類似団体と比較しても高い数値であると考えられる。⑤⑥分流式に要する経費の算定方法を見直ししたため汚水処理費が大幅減少したことで経費回収率が上昇し、汚水処理原価が減少したものと考えられる。⑧人口減少や高齢世帯が多いといった要因などにより接続率が類似団体より低いため水洗化率は低い数値を推移していると考えられる。
老朽化の状況について
4つの処理区を有しており、古い施設では供用開始から26年が経過しており、大規模な改修工事費を抑制するため、順番に長寿命化対策等を実施しているが、管渠については法定耐用年数に達するまでにまだ期間がある。
全体総括
施設が新しく設備投資に要した企業債償還額の影響や、下水道接続率が低いことによる使用料収入の不足によって、収益的収支比率及び経費回収率ともに100%を大幅に下回っていると考えられる。今後は接続率を増やすため、従来の助成制度などを活用した加入促進策を図ることや、経営状況を考慮しながら料金の適正化に向けた検討を実施し、安定した収入の確保に取り組む必要がある。また、現在実施している長寿命化対策に引き続き取り組み、大規模な改修工事費の抑制を図る必要がある。
経営状況
収支構造
総額4,821.0万円
総額1,801.9万円