石川県輪島市:市立輪島病院の経営状況(2017年度)
石川県輪島市が所管する病院事業「市立輪島病院」について、2017年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2017年度)
地域において担っている役割
市内唯一の病院として病床数199床を有し、4つのへき地(離島を含む)診療所を運営しております。病床機能に関しては、急性期・回復期・慢性期機能をそれぞれ有し、救急医療から高度医療、リハビリテーション、在宅医療、さらには災害拠点病院としてなど幅広い役割が求められます。当院で提供できない医療については他の医療機関と緊密な連携を行い、市民に切れ目のない医療を提供することにより地域包括ケアシステムを医療分野から支える中核的な役割を担っています。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率、②医業収支比率ともに類似病院の平均値を大きく上回る状況が続いており、③累積欠損金比率についても、解消には至っていないものの着実に改善傾向にあります。これは、④病床利用率が類似病院の平均値を上回っていることから、効率的な病床運営に努めた結果、病床利用率の維持により収益が確保できたことが要因であると考えます。⑧材料費対医業収益比率は、高額な新薬を院内で処方したH27、高額抗がん剤の影響があったH29については、平均値を上回る状況となりました。
老朽化の状況について
建設から20年以上経過し、①有形固定資産減価償却率は、類似病院と比較し高い傾向にあり、老朽化が進んでいる状況です。医療機器等については、計画的に更新しているものの②器械備品減価償却率は、類似病院と比較し高い傾向にあり、法定耐用年数を超えて使用又は法定耐用年数が近づいている資産も増加していることから、今後、当院に求められている医療機能を把握し、効率的、効果的に更新を進めていくこと重要です。③1床当たり有形固定資産は、類似病院と比較し高い状況であり、今後はさらに人口減少が進むと考えられることから、事業規模に見合った効率的な投資となるよう中長期的な計画のもと着実に実行することが必要です。
全体総括
平成25年度以降の経営状況は、経常収支比率、医業収支比率から判断しても概ね健全であると考えます。病床利用率を維持または向上させることをはじめとした効率的な経営に努め、累積欠損金の早期解消に努めることが必要です。一方で、公立病院を取り巻く環境は依然として厳しく、今後さらに人口減少が進展し医療ニーズが変化すると考えられる中、適切な医療提供体制を再構築し、持続可能な病院経営が求められます。平成28年度に策定された「第3次市立輪島病院改革プラン」に基づき、一層の経営改善に努めます。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
市立輪島病院の2017年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の輪島市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。