石川県輪島市:市立輪島病院の経営状況(2016年度)
石川県輪島市が所管する病院事業「市立輪島病院」について、2016年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2016年度)
地域において担っている役割
市内唯一の病院として病床数199床を有し、4つのへき地(離島を含む)診療所を運営しております。病床機能に関しては、急性期・回復期・慢性期機能をそれぞれ有し、救急医療から高度医療、リハビリテーション、在宅医療、さらには災害拠点病院としてなど幅広く対応しております。当院で提供できない医療については他の医療機関と緊密な連携を行い、市民に切れ目のない医療を提供することにより地域包括ケアシステムを医療分野から支える中核的な役割を担っております。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率は、黒字を示す100%以上を推移しており、医業収支比率においても、100%を超えた平成26年度を含め平均値を大きく上回る状況が続いています。これは、効率的な病床運営により病床利用率の維持に努めた結果、医業収益を確保できたことが要因であると考えております。一方、累積欠損金比率については、平均値を下回ってきてはいるものの、建物等が老朽化してきており再投資の必要性を考えると、早期の解消が求められます。効率的な病院運営に努め、毎年度着実に、純利益を確保することにより、累積欠損金の早期解消を図る必要があります。なお、材料費対医業収益比率については、高額な薬を院内で処方したH27については平均値よりかなり高い状況となりましたが、その他の年度は平均値と同等程度となっております。
老朽化の状況について
本院の建物は、竣工から20年以上経過しており、有形固定資産減価償却率は類似団体と比較して高い傾向にあります。医療機器等については、計画的に更新しているものの、機械備品減価償却率については類似団体より高い傾向にあり、法定耐用年数に近づいている資産の割合が増加しております。今後、当院において求められている医療機能を的確に把握し、市民の医療ニーズにあった医療機器等を効率的、計画的に更新することが重要となります。また、今後、人口減少による患者数の減少などが考えられることから、医業収益の減少も見据え、事業規模に見合った投資額となるよう投資額を抑えるなど、将来における減価償却費による支出の増加を抑える必要があると考えております。
全体総括
平成24年度以降の経営状況は、経常収支比率、医業収支比率から判断しても概ね健全であると考えております。一方で、累積欠損金が解消されていないこと、老朽化の状況が進んでおり今後多額の資金が必要となることが考えられることから、病床利用率を維持または向上させることをはじめとした効率的な病院運営に努めることが必要となります。また、投資額が類似団体と比較して大きい状況を踏まえ、人口減少などを見据えた上で適正な投資となるよう、必要に応じて投資額を抑えるなど将来にわたり持続可能な経営を目指しさらなる経営改善に取組んでいくこととしております。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
市立輪島病院の2016年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の輪島市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。