事業・施設概要
| 都道府県 | 富山県 | 経営主体 | 砺波広域圏事務組合 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 用水供給事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | B | 行政区域内人口 | 94,945人 |
| 現在給水人口 | 93,918人 | 給水区域面積 | 23,428ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率H29年度に竣工した浄水場更新事業(浄水施設の半系列を更新)により減価償却費が増加したため、H30年度から類似団体平均値を下回っているが、100%以上であり概ね良好である。②累積欠損金比率累積欠損金は発生しておらず健全である。③流動比率100%以上であり、短期的な債務の支払い能力は確保されている。④企業債残高対給水収益比率企業債残高は年々減少しているが、類似団体平均値を上回っているため、企業債発行の抑制に努める必要がある。⑤料金回収率100%以上であり、給水に係る費用を給水収益で賄えている。⑥給水原価類似団体平均値を大きく下回っている。⑦施設利用率類似団体平均値を下回っているため、今後の水需要を見極め、施設規模の適正化について検討する必要がある。⑧有収率責任水量制であり、100%を維持している。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率類似団体平均値を下回っている。浄水施設については、半系列分を更新することで老朽化に対応した。②管路経年化率類似団体平均値を上回っており、管路全体が老朽化している。③管路更新率過去5年間0%である。H29年度に策定した新水道ビジョンに基づき、管路更新計画の作成を開始している。
全体総括
水道事業の料金体系は責任水量制としているため、安定的に経営している。企業債残高対給水収益比率が類似団体と比較して高いが、経常収支比率や料金回収率は、基準となる100%を上回っており、概ね健全な経営状況にあると言える。しかし、今後は人口減少に伴い水需要が減少する一方で、老朽管路の更新などに多額の費用がかかることから、経営環境は厳しくなることが見込まれる。健全で安定したサービスを続けるため、事業の効率化に一層努めるとともに、計画的な投資を実施していく必要がある。
経営状況
収支構造
総額4.8億円
総額4.5億円