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富山県氷見市:金沢医科大学 氷見市民病院の経営状況(2023年度)

🏠氷見市

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収録データの年度

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経営比較分析表(2023年度)

地域において担っている役割

市民の命と健康を守る氷見市の中核病院として、救急医療やへき地医療を含む市民に必要な医療を提供する重要な役割を担っている。

経常収支比率

医業収支比率

修正医業収支比率

累積欠損金比率

病床利用率

入院患者1人1日当たり収益

外来患者1人1日当たり収益

職員給与費対医業収益比率

材料費対医業収益比率

経営の健全性・効率性について

令和5年度の経常損失は、前年度に比べ417,647千円増である465,033千円となったが、これは、国等からのコロナ対策に関する補助金が減少したことが主な要因とみられる。入院患者数は前年度よりも増加しているものの、類似病院の平均値と比べて入院患者1人1日当たり収益は低く、材料費対医業収益比率は高くなっていることから、令和5年度に策定した「金沢医科大学氷見市民病院経営強化プラン」の推進により、更なる経営改善に向けた取組みが必要である。

有形固定資産減価償却率

器械備品減価償却率

1床当たり有形固定資産

老朽化の状況について

金沢医科大学氷見市民病院は、平成23年に新築しており、建築年数は10年を超え、施設の老朽化が始まっている。令和5年3月に「金沢医科大学氷見市民病院インフラ長寿命化計画」を策定し、必要な点検箇所や修繕計画を明確にすることで不具合の発生を未然に防止し、施設の長寿命化を図っている。また、機械備品減価償却率も年々上昇していることから、器械備品の最適化に取り組む必要がある。

全体総括

令和5年度に策定した「金沢医科大学氷見市民病院経営強化プラン」を推進し、安定した経営の下で、へき地医療、不採算医療や高度・先進医療などを継続的に担っていく必要がある。

出典: 経営比較分析表,

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