事業・施設概要
| 都道府県 | 新潟県 | 経営主体 | 三条市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 96,517人 | 現在処理区域内人口 | 6,816人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 4,632人 | 現在処理区域面積 | 380ha |
| 晴天時現在処理能力 | 3,650m³/日 | 下水管布設延長 | 106km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
本市の特定環境保全公共下水道事業は、栄処理区と下田処理区に分かれている。栄処理区は平成7年度、下田処理区は平成5年度に事業認可を受け、処理場建設工事、幹線工事、面整備を実施してきた。現在も、両処理区とも整備を進めている途中であり、普及率は低い状況である。経営状況については、普及率、水洗化率ともに低く、料金収入も乏しいことから、⑥汚水処理原価は平均値より高い状況が続いてこと、①収益的収支比率及び⑤経費回収率も100%を下回っていることから、経営状況は健全とはいえない状況である。また、①収益的収支比率、⑤経費回収率が減少、⑥汚水処理原価が増加している。これは汚水処理費用が増加したこともあるが、公営企業会計に移行したことにより、官庁会計の5月末までの出納閉鎖期間が無くなり、3月末での打切り決算となったことから、使用料収入の集計期間が令和元年度に限り短くなり、料金収入が集計上減少したことにも起因するものである。
老朽化の状況について
現在、整備を進めている状況であり、現時点では老朽化した施設はない状態である。しかし、今後の管渠の老朽化に備えて、将来を見据えた計画的な老朽化対策が必要となる。
全体総括
人口減少や少子高齢化による地域社会構造の変化に対応するとともに、健全な下水道事業経営を目指すため、平成28年度に策定した「三条市汚水処理施設整備構想」を基に着実に整備を進めていく。また、供用開始済の地区においては、戸別訪問等により下水道接続を促進し、水洗化率の向上に努め収益を確保していく必要がある。また、予算の弾力条項規定の適用や建設改良費予算の繰越手続の簡素化など予算執行の弾力化を図るとともに、ストックやコスト情報を明確にし、下水道事業会計の実態をこれまで以上に把握するため、令和2年度から財務会計部門に地方公営企業法を適用している。
経営状況
収支構造
総額5.0億円
総額2.2億円