事業・施設概要
| 都道府県 | 神奈川県 | 経営主体 | 三浦市 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 末端給水事業 | 会計適用区分 | 法適用 |
| 類似団体区分 | A5 | 行政区域内人口 | 40,275人 |
| 現在給水人口 | 40,272人 | 給水区域面積 | 3,205ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率、③流動比率、⑤料金回収率のいずれも100%未満の水準となっており、依然として厳しい経営状況となっています。令和4年7月に20年ぶりとなる水道料金の改定を実施しましたが、コロナ禍に伴う使用者の負担軽減のため段階的な値上げとしました。(令和4年7月から令和6年3月までは令和4年6月の料金と比べ10%の値上げ。令和6年4月以降は令和4年6月の料金と比べ26%の値上げ。)冒頭のとおり①経常収支比率、③流動比率、⑤料金回収率はともに100%に満たないものの、前年度と比較すると①経常収支比率は1.35%、③流動比率は16.49%、⑤料金回収率は2.7%改善しており、料金値上げの効果を今後も注視していく必要があります。⑥給水原価が類似団体内で高い要因は、地形的、水源的な事情から受水費及び減価償却費の占める割合が高い点にあります。⑦施設利用率が低い要因は、過去において施設整備を行った際の想定給水人口に対し、現状の給水人口が大きく下回ったことによるものです。⑧有収率の向上にあたっては、使用者の所有地内で発生した漏水に関し市で負担する範囲を広げ、漏水の早期修繕を行うこととしましたが、令和5年度は前年度よりも下回る結果となりました。今後も漏水調査による漏水の発見、老朽管更新率の向上を図る必要があります。
老朽化の状況について
管路経年化率は前年度比で0.52%減少し、管路更新率も前年度より0.23%増加し0.54%となり、いずれも平均値より高水準となりました。本年度は、実施計画「三浦市水道ビジョン」の目標である、年間の老朽管更新率0.5%を達成することができました。今後も計画的な老朽管更新を実施し、目標達成に努めます。
全体総括
給水量が減少し経営状況も悪化するなか、約20年間、水道料金を維持してきましたが、令和4年7月に料金改定を行いました。これは、三浦市水道事業の将来100年間を推計した結果をもとに、直近10年の実施計画である「三浦市水道ビジョン」を策定し将来を示すことで、料金改定について理解を得られたと考えています。今後は、実施計画である「三浦市水道ビジョン」の目標を達成していくことで、経営の健全化を図り、安全な水の安定供給に努めます。し、まずは、令和4年7月から4.4%の値上げとなる使用料改定を行いましたが、今後も継続して適正な使用料について検討していきます。
経営状況
収支構造
総額13.5億円
総額12.9億円