事業・施設概要
| 都道府県 | 神奈川県 | 経営主体 | 横須賀市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | Ac1 |
| 行政区域内人口 | 402,260人 | 現在処理区域内人口 | 393,315人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 378,633人 | 現在処理区域面積 | 5,860ha |
| 晴天時現在処理能力 | 241,400m³/日 | 下水管布設延長 | 1,351km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①経常収支比率は100%以上で類似団体平均値を下回っていますが、経営の健全性・効率性は保たれています。②累積欠損金比率も引き続き0%となっています。③流動比率は100%を下回っていますが、平成26年10月に使用料改定を行い、短期的資金は確保しています。④企業債残高対事業規模比率は、企業債償還が進んでおり、減少しています。⑤経費回収率は、100%を上回り、使用料で回収すべき経費を全て使用料で賄えており、類似団体平均も上回りました。⑥汚水処理原価は、市内の土地の起伏が大きく、18か所のポンプ場と4か所の終末処理場が稼働し、その維持管理費及び減価償却費がかさむため、類似団体平均に比べ高くなっています。⑦施設利用率は人口減少や節水意識の定着などによる水需要の減少から汚水処理水量の減少により、減少傾向にあります。このため、施設統廃合により、施設規模の最適化を実施します。⑧水洗化率は、未接続世帯への督励効果により、僅かずつ増加しています。
老朽化の状況について
①有形固定資産減価償却率は類似団体平均値より高く、法定耐用年数に近い資産が多い傾向です。②管渠老朽化率は、類似団体平均値より低いものの、高度経済成長期に布設した管渠が多く老朽化が進むことが予測されます。③管渠改善率は低い値となっており、老朽化した管渠の更新は進んでいませんが、施設更新には費用と時間が必要なことから、ストックマネジメントの活用により長寿命化を図り、施設更新スケジュールの最適化と費用の平準化・低減を進めます。
全体総括
人口減少や節水意識の定着などによる需要の減少から施設利用率は減少傾向にあり、施設自体は老朽化が進み維持管理費用がかさむという、大変厳しい状況が続いています。下水道施設の更新を着実に実施するため、平成23年度から令和3年度までの上下水道事業の方向性を示した経営戦略(マスタープラン)を策定しています。経営目標である「いつでも安心して使える止まらない水道・下水道」の達成に向け、具体的な実行計画を策定し、取り組んでいます。直近では、上町浄化センターを廃止しポンプ場化する工事、下町浄化センターの汚泥焼却炉更新工事等を進めており、今後も施設の更新時期に統廃合・ダウンサイジングを推進していきます。
経営状況
収支構造
総額151.4億円
総額143.2億円