事業・施設概要
| 都道府県 | 千葉県 | 経営主体 | 市原市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 駐車場整備事業 | 施設名 | 市原市梨ノ木公園地下駐車場 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | A2B1 |
| 収容台数 | 156台 | 1日平均駐車台数 | 75台 |
| 駐車場使用面積 | 4,404m² | 建設後経過年数 | 22年 |
| 1時間当たり基本料金 | 200円 |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
収益等の状況について
「①収益的収支比率」については、総費用(運営費や修繕費など)に対して営業収益(主に駐車料金)が下回っているために、一般会計から差額分を補填することで100%を維持している。「②他会計補助金比率」は、総費用に対する一般会計からの補填率が、直近5年で増加傾向にある。また、「③駐車台数一台当たりの他会計補助金額」も平成30年度においては、一台に対する一般会計からの補填額が全国平均の約13倍となっている。粗利益率の指標となる「④売上高GOP比率」、原価償却費を考慮しない営業利益の指標「EBITDA」は、ともに、毎年大幅なマイナスとなっている。
資産等の状況について
「⑩企業債残高対料金収入比率」については、当該施設においては、企業債残高がゼロである。なお、当指標は{(企業債残高-一般会計負担額)/料金収入)}で示されることから、各年マイナスで推移している。また、地価は近傍の平均価格を採用しているが、前回(234,187円)よりも下落している。
利用の状況について
「⑪稼働率」について、年々減少傾向にあり、かつ毎年全国平均を大きく下回っている。稼働率の低迷が、経営悪化の主要因である。
全体総括
施設の運営に必要な総費用の6割を一般会計から補填しており、実質的には大幅な赤字となっている。民間譲渡に関しては、売上高GOP比率とEBITDAがともに、毎年大幅なマイナスで推移している。また、当駐車場は、供用開始から20年以上が経過し、地下機械式であることから維持・修繕費が年々増加している。一方で、周辺には多数のコインパーキングが設置され、民間との競合にさらされていることで稼働率が減少・低迷し、収支が悪化している。今後は、計画的な設備投資と収支改善に努めるとともに、周辺の公共施設との連携を模索しながら経営戦略を策定し、利活用の方針決定を図っていきたい。