総合病院国保旭中央病院
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経常収支比率収益的収支比率累積欠損金比率流動比率企業債残高対事業規模比率経費回収率汚水処理原価施設利用率水洗化率 |
経営の健全性・効率性について水洗化率については、普及促進活動により微増の傾向にあるものの、類似団体平均値及び全国平均値を下回っている。このため使用料収入が少なく、経費回収率は100%を下回っており、一般会計からの繰入金に依存する経営となっている。また、維持管理費が高いため、汚水処理原価は類似団体平均値及び全国平均値より高額となっており、下水道の整備面積が当初計画面積より低くなっていることから、施設利用率は類似団体平均値及び全国平均値を下回っている。現状を少しでも改善するため、更なる普及促進に努め、水洗化率の向上を図り、使用料収入を確保するとともに、施設の長寿命化や広域化・共同化による効率的な維持管理を行っていく必要がある。 |
有形固定資産減価償却率管渠老朽化率管渠改善率 |
老朽化の状況について本市の公共下水道事業は、平成6年度に建設を開始し、平成12年3月31日から供用を開始した。今までは特段の老朽化対策は行ってなく、既存施設の修繕を行いながら施設の長寿命化を図ってきたが、供用開始から20年以上経過し更なる効率的な改修・更新等が必要となってくる。また、今後「旭市公共下水道ストックマネジメント計画」の見直しを行い、中長期的な施設の状況予測を図りながら老朽化に備えていく。 |
全体総括令和2年度から地方公営企業法を適用したことから、令和元年度以前の実績について記載はないが、使用料収入については大きな変化がなく、依然として一般会計からの繰入金に依存している状況である。また、施設の老朽化により更新、修繕等の経費の増加が予想される。今後は計画的な施設の老朽化対策の実施や更なる普及促進に努め、経常収支比率、経費回収率の向上を目指していく。 |
出典:
経営比較分析表
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