事業・施設概要
| 都道府県 | 埼玉県 | 経営主体 | 小鹿野町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定地域生活排水処理 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | K3 |
| 行政区域内人口 | 12,651人 | 現在処理区域内人口 | 3,070人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 3,070人 | 現在処理区域面積 | 5ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,776m³/日 | 下水管布設延長 | 0km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
経営の健全性については、収益的収支比率①に見るように平成24年度・平成25年度は黒字ですが、平成26年度は赤字経営となっています。主な要因は、経費回収率⑤が60%程度となっており、汚水処理に係る費用が浄化槽使用料以外である一般会計からの繰入金により補われている状況にあるからだと思われます。なお、汚水処理原価⑥(1リューベあたりの汚水処理費用)は経年において150円と安定し全国平均より低いコストで汚水処理をすることが出来ています。また、施設利用率⑦が類似団体平均値よりも低い値ですが、小鹿野町では世帯(使用)人員により設置する浄化槽の大きさを決定しており、6名以上の場合は10人槽を設置するなど、汚水を確実に処理できるように整備をしているためです。平成26年度の経費回収率⑤は65.42%と全国平均よりも高い数値ですが、100%を大きく下回っており、適正な使用料収入の確保及び汚水処理費の削減が必要であると考えます。
老朽化の状況について
小鹿野町では全域を市町村設置型浄化槽で整備しているため、管渠の設備はありません。市町村設置型浄化槽の供用開始から15年が経過しますが、浄化槽の耐用年数はおおむね30年となりますので、老朽化対策については今後検討していく必要があると考えます。
全体総括
経営分析からは、上記のようなことが推察され、下水道事業が効率的に継続するためには、汚水処理に係る費用が浄化槽使用料以外の収入で補われている状況を改善するため、適正な料金収入の確保及び汚水処理費の削減に向けた取組が必要であると考えます。
経営状況
収支構造
総額5,927.7万円
総額3,980.7万円