事業・施設概要
| 都道府県 | 群馬県 | 経営主体 | 片品村 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | D3 |
| 行政区域内人口 | 4,802人 | 現在処理区域内人口 | 1,368人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 902人 | 現在処理区域面積 | 81ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,800m³/日 | 下水管布設延長 | 26km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
総費用と総収入を比較する収益的収支比率では、人員削減、維持管理等のコストカットや毎年最低限の更新投資を行なっている結果、経年で比較すると年平均で約7%ずつ伸びているので良好と言える。汚水処理にかかる費用をどの程度使用料で賄えているかを示す経費回収率は、平均値を下回っている状況にある。下水道施設の更新投資時期を迎え、機械更新等の下水道処理費用が年々多くなっている。1㎥あたりの汚水をきれいにする費用を示す汚水処理原価は、平成23年度から平均値よりも低額の数値で推移し、効率性も良く事業体としては望ましいと言える。下水処理能力に対する汚水処理水量の割合を示す下水道の施設利用率は、下水処理人口の減少により低めに推移しているが、今後は効率的な汚水処理運用及び施設運用を図っていく必要がある。下水処理区域内人口に対する下水道処理人口の割合を示す水洗化率は、平均値では下回っているが年平均で3%ずつ伸びている。今後も加入促進の継続が必要である。
老朽化の状況について
管路更新率は、0%と過去5年間で更新実績はないが、老朽化を迎える施設、管路の計画的な更新を進めることが重要であり、今後の課題である。
全体総括
下水処理人口や下水処理需要の的確な把握に努め、併せて建設改良事業、維持管理等についても収支のバランスのとれた健全な経営を目指し、財源の確保と未収金残高の徴収率向上に取組みます。また、効率的な経営体制と施設運用を図り、事務事業の見直しや職員の技術水準の向上及び人材育成に努めたい。下水道施設は、衛生的な生活を確保するための重要な施設である。今後、施設同様に下水道管も順次老朽化を迎える事から、更新基準となる法定耐用年数や実使用年数を調査する長寿命化計画を策定することによって、更新や維持補修に必要な事業費を明らかにした上で計画的に事業を進める必要がある。
経営状況
収支構造
総額4,046.2万円
総額4,046.2万円