事業・施設概要
| 都道府県 | 群馬県 | 経営主体 | 片品村 |
|---|---|---|---|
| 事業区分 | 簡易水道事業 | 会計適用区分 | 法非適用 |
| 類似団体区分 | D3 | 行政区域内人口 | 4,844人 |
| 現在給水人口 | 4,564人 | 給水区域面積 | 1,386ha |
注:人口・面積は当該年度値。
経営の健全性・効率性について
独立採算で運営する水道事業において、単年度の経営状況判断になる総費用と総収益とを比較する収益的収支比率は100%を越えており、良好と言える。地方債残高が財務状況に与える影響を表す企業債残高対給水収益比率は小さく、安全性が高いと判断される。給水費用と給水収益の関係を表す料金回収率は100%を超えているため、給水にかかる費用は水道料金による収入で賄われていて、繰り出し基準に定める繰入金も適正であることから料金水準はほぼ適切と言える。給水原価で見る料金対象になる1立方メートル当たりの給水費用も低額での数値であり、効率性も良く事業体としては望ましいと言える。配水池能力に対す配水量の割合を示す水道の施設利用率は、給水人口の減少等により低めとなっているが季節によって需要変動はあり、今後は効率的な水運用及び施設運用を図っていく必要がある。限られた資源の中で、料金徴収対象になる水量や漏水量などの目安になる有収率は高い方であるので効率性も良く漏水量は少ないと言える。今後についても漏水防止対策の継続が必要である。
老朽化の状況について
管路更新率は0と、過去5年間での更新実績はないが、老朽化を迎える施設、管路の計画的な更新を進める事が重要であり、今後の課題である。
全体総括
給水人口や水需要の的確な把握に努め、併せて建設改良事業、維持管理についても収支のバランスのとれた健全な経営を目指し、財源の確保と未収金残高の徴収率向上に取組みます。また、効率的な経営体制と施設運用を図り、事務事業の見直しや、職員の技術水準の確保及び人材育成に努めたい。水道施設は安心・安全な水道水を供給するための重要な施設です。今後、施設同様に水道管も順次老朽化を迎える事から、更新基準となる法定耐用年数や実使用年数数値等で判断し、更新や維持補修に必要な事業費を明らかにした上で計画的に進める必要がある。
経営状況
収支構造
総額7,059.2万円
総額3,801.6万円