事業・施設概要
| 都道府県 | 群馬県 | 経営主体 | 甘楽町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 13,354人 | 現在処理区域内人口 | 3,723人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 3,221人 | 現在処理区域面積 | 200ha |
| 晴天時現在処理能力 | 1,229m³/日 | 下水管布設延長 | 42km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①幹線管渠等の整備拡大による起債償還金が膨らんでいる。加えて、料金収入は整備が終了し、供用開始から年数も経っていることから、増額が見込めない。そのため、収支比率は下降傾向にあるが、H26年度はマンホールポンプや処理施設の修繕工事に伴い、一般会計からの繰入金が増加したため、数値が増加したと考えられる。②-③-④-⑤処理施設、マンホールポンプ等の老朽化による修繕工事は増加していくため、回収率は下降傾向にあるが、H25年度、H28年度は修繕費が減少したため、回収率が上昇したと考えられる。⑥修繕の増加に伴い、汚水処理費は増加傾向にある。加えて、有収水量・新規接続戸数は増えても、人口減少や近年の節水型器具の普及、節水志向の高まりから、1世帯あたりの使用水量は年々減少しているため、汚水処理原価は上昇傾向にある。ただし、H25年度とH28年度は⑤でも記載したとおり、修繕費が減少したため、原価が下降したと考えられる。⑦施設の計画処理能力に対して、半分ほどしか機能していないこととなるので、処理水量を増加させるためにも接続推進に努め、接続人口の増加を図りたい。⑧接続戸数の増加に伴い、水洗化率は年々増加傾向にある。
老朽化の状況について
①-②-③-
全体総括
本事業は、H6年度より供用開始した城南上野地区、H10年度より供用開始した天引地区、H16年度より供用開始した善慶寺国峰地区の3地区で構成している。3地区ともに老朽化が懸念されており、処理施設やマンホールポンプ等の修繕により、維持管理費は年々増加している。料金収入のみでは増加していく維持管理費は賄えず、一般会計からの繰入金により対応しているが、企業債償還金等の資本的支出もあるため、繰入額も増加傾向にあった。しかし、17年度から企業債の新規借入を行っていないため、支払利息と企業債残高は年々減少しており、徐々に繰入額も少なくなると予想される。施設の修繕、汚泥焼却使用料など維持管理費の増加が懸念されるため、今後さらなる接続推進、滞納者への督促等により、経営の健全化を図りたいと考えている。
経営状況
収支構造
総額1.3億円
総額6,798.1万円