事業・施設概要
| 都道府県 | 群馬県 | 経営主体 | 沼田市 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 農業集落排水 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | F2 |
| 行政区域内人口 | 50,679人 | 現在処理区域内人口 | 2,342人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 2,160人 | 現在処理区域面積 | 229ha |
| 晴天時現在処理能力 | 978m³/日 | 下水管布設延長 | 40km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
①収益的収支比率は90%を超えているが、その収益の大半を一般会計からの繰入金が占めており、使用料収入以外の収入に依存している。その繰入金の多くは起債の元利償還に充当されている。④企業債残高対事業規模比率については、施設や管路の整備が完了しているため、近年は起債借入を行っていない。⑤経費回収率、⑥汚水処理原価の指標から汚水処理に係る維持管理費や資本費が使用料で賄えていないことがわかる。⑦施設利用率、⑧の水洗化率の指標によるとすでに水洗化率が90%を超えているので、今後接続人口の大きな増加は見込めず、施設の処理能力がやや過大であることがわかる。ただし、地理地形的な理由から施設の統合は困難である。※平成22年度の水洗化率が低いのは、H21.4に新しい処理場(多那二本松処理場)の供用を開始し、その後当該処理区内の住民が接続をしたことによるため。
老朽化の状況について
③管渠改善率は、事業開始から15年を経過した施設や管渠が見られるようになったので、長寿命化等のために施設の機能強化を実施予定。その際に施設と併せて老朽化した管渠の補修等を予定している。平成27年度から着手し、順次実施予定。
全体総括
すでに施設や管渠の整備は終了しているが、事業開始から15年以上を経過しているので、今後は維持管理、更新投資や老朽化対策に要する費用の増加が見込まれる。接続人口の増加による使用料収入の大きな増加は見込めない状況にあるため、経費回収率の向上のために使用料の改定や過大な施設等は機能強化の際に適正な施設規模へのダウンサイジングを検討する必要がある。ただし、平成17年の市町村合併後にすでに平成20年、平成22年、平成24年と使用料の値上げ及び統一を目的に段階的に使用料の改定(基本料金25%~28%増、超過料金27%~466%増)を行っていることから、この点を十分に考慮したうえで使用料の改定を検討したい。
経営状況
収支構造
総額1.6億円
総額8,019.4万円