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経常収支比率収益的収支比率累積欠損金比率流動比率企業債残高対事業規模比率経費回収率汚水処理原価水洗化率 |
経営の健全性・効率性について①収益的収支比率については、改善傾向にあるものの、80%台前半であり、依然として低調である。④企業債残高対事業規模比率については、地方債現在高の減少により改善傾向にあり、類似団体と比較しても低くなっている。⑤経費回収率については、汚水処理費用の減少により改善傾向にあるものの、類似団体と比較して低調であり、使用料確保に努める必要がある。⑥汚水処理原価については、年により波があるものの、汚水処理費用の減少により改善傾向にある。⑧水洗化率については、前年度に算出方法を一部見直したため大幅に減少したが、実態に近い数値として上昇傾向にある。しかしながら、類似団体との比較では低水準であり、引き続き未接続者に対して接続要請を行う必要がある。 |
有形固定資産減価償却率管渠老朽化率管渠改善率 |
老朽化の状況について管渠改善については未着手となっているが、築造から40年近く経過するものも一部存在するため、緊急性や優先度を考慮した施設の更新、修繕計画を検討する時期に来ている。老朽化対策については、建設費と維持管理費のバランスを考慮して進める必要がある。 |
全体総括経営指標数値については、改善傾向にあるものの、類似団体との比較で低調な項目が多い。これは、企業債の償還等に対する一般会計繰入金への依存度が高く、また、汚水処理費用の効率化が不十分であることに起因している。そのため、維持管理費を中心としたより一層の費用削減を図る必要がある。また、今後、水洗化率の向上と並行して施設の老朽化対策が急務となるため、早急な経営戦略並びに使用料体系の見直しやストックマネジメントの検討が必要である。 |
出典:
経営比較分析表
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