栃木県那須町:公共下水道の経営状況(2020年度)
栃木県那須町が所管する下水道事業「公共下水道」について、2020年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
収録データの年度
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経営比較分析表(2020年度)
経営の健全性・効率性について
経費回収率は45.52%、水洗化率(接続率)は75.97%と類似団体と比較し平均を下回っており、一般会計からの繰入金に依存した経営となっている。施設利用率は22.75%と類似団体と比較し下回っている。湯本処理区は、主な汚水流入が観光汚水流入であり、観光シーズンピーク時の処理量と平常時の処理量に差があるため、施設利用率の低下に影響している。また、人口減少や大型ホテルの撤退による処理量の減少も利用率を下げる要因となっている。処理場の運転・維持管理業務については、複数年契約による民間委託によってコスト縮減を図り維持管理を行っている。企業債残高は減少傾向にあるが、今後は下水道施設の老朽化に伴う長寿命対策や耐震対策工事に係る債務の増加が見込まれる。
老朽化の状況について
那須町には、湯本処理区と黒田原処理区の二つの処理区があり、湯本処理区においては、昭和59年3月に供用開始、黒田原処理区においては、平成14年3月に供用開始を行っている。湯本処理区については、供用開始から30年以上が経過し、施設・管渠の老朽化が進んでいるが、令和2年度は、管渠の改良・更新等を実施していないため管渠改善率は0.00%と類似団体(0.09%)と比較し、下回っている。今後は、事故の未然防止及びライフサイクルコストの最小化を図るため、ストックマネジメント計画に基づく計画的な回収を行う必要がある。また、長寿命化対策と耐震対策との整合性を図りながら工事費の縮減に努める。
全体総括
令和2年度公共下水道事業の歳出合計4億2千2百万円に対し、2億2千4百万円となっており、繰入金に依存している。整備予定の下水道全体の整備が完了しても、普及率は人口全体の約15%程度で、負担公平の観点から適正な料金改定の検討が必要となってきている。人口減少や高齢者世帯の増加による水洗化率(接続率)の低迷や節水型製品の普及等も使用料収入が増加しない要因となっている。今後も接続費用等の無利子貸付制度を継続的に推進するとともに、戸別訪問や広報による周知などの未接続対策の充実を図り、経営改善に向けた取組を行う必要がある。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
公共下水道の2020年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の那須町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。