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栃木県那須町:公共下水道の経営状況(2017年度)

収録データの年度

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事業・施設概要

都道府県栃木県経営主体那須町
事業名下水道事業業種名公共下水道
会計適用区分法非適用類似団体区分Cd1
行政区域内人口25,440人現在処理区域内人口2,828人
現在水洗便所設置済人口2,108人現在処理区域面積221ha
晴天時現在処理能力7,300m³/日下水管布設延長37km

注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。

経営の健全性・効率性について

経費回収率は58.24%、水洗化率(接続率)74.54%と類似団体と比較し平均を下回っていて、一般会計からの繰入金に依存した経営となっている。施設利用率は25.71%と類似団体と比較し下回っている。湯本処理区は主な汚水流入が観光汚水流入であり、観光シーズンピーク時の処理量と平常時の処理量に差があるため施設利用率の低下に影響している。また、人口減少や大型ホテルの撤退による処理量の減少も利用率を下げる要因となっている。処理場の運転・維持管理業務については、複数年契約による民間委託によってコスト縮減を図り維持管理を行っている。企業債残高は減少傾向にあるが、今後は下水道施設の老朽化に伴う長寿命化対策や耐震対策工事に係る債務の増加が見込まれる。

①経常収支比率
②収益的収支比率
③累積欠損金比率
④流動比率
⑤企業債残高対事業規模比率
⑥経費回収率
⑦汚水処理原価
⑧施設利用率
⑨水洗化率

老朽化の状況について

那須町には湯本処理区と黒田原処理区の二つの処理区があり、湯本処理区においては昭和59年3月に供用開始、黒田原処理区においては平成14年3月に供用開始を行っている。湯本処理区については供用開始から30年以上が経過し施設・管渠の老朽化が進んでいるが、平成29年度は管渠の改良・更新等を実施していないため管渠改善率は0.00%と類似団体(0.15%)と比較し下回っている。事故の未然防止及びライフサイクルコストの最小化を図るため長寿命化計画に基づく計画的な改修を行う必要がある。また、長寿命化対策と耐震対策との整合性を図りながら工事費の縮減に努める。

①有形固定資産減価償却率
②管渠老朽化率
③管渠改善率

全体総括

平成29年度下水道事業特別会計の歳出合計は3億4千1百万円に対し、平成29年度一般会計からの繰入金が1億9千8百万円と繰入金に依存している。整備予定の下水道全体の整備が完了しても、普及率は人口全体の約15%に過ぎず、負担公平の観点から適正な料金改定の検討が必要となってきている。人口減少や高齢者世帯の増加による水洗化率(接続率)の低迷や、節水型製品の普及等も使用料収入が増加しない要因となっている。今後も接続費用等の無利子貸付制度を継続的に推進すると共に、戸別訪問や広報の戸別配布などの未接続対策の充実を図り経営改善に向けた取組みを行う必要がある。

経営状況

総収益・総費用

収支構造

①収益構造

総額2.1億円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額1.7億円

④費用構造のスカイライン分析

利用状況

汚水処理水量
年間有収水量
現在晴天時平均処理水量
晴天時現在処理能力
現在処理区域内人口
現在水洗便所設置済人口
下水管布設延長

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」、総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2017年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

自治体本体の財政も見られますか?

ページ上部の那須町リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。