福島県檜枝岐村:特定環境保全公共下水道の経営状況(2016年度)
福島県檜枝岐村が所管する下水道事業「特定環境保全公共下水道」について、2016年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2016年度)
経営の健全性・効率性について
収益的収支比率が70%台に上がり、経費回収率は30%を超える状況となっている。この数値を見ると、下水道使用料の収入で歳出を賄うことができていないが、27年度の外部収入に対する依存が減っていると考えられる。経費回収率が平均で30%を超えない原因は、下水道使用料を低価格に設定しているため料金収入が少ないことや、流動・定住人口の利用者減少のため料金収入が少ないことが考えられる。以上を踏まえると収益的収支比率と経費回収率が健全ではない経営をしていると判断できる。経費回収率は、類似団体の平均と比べても約2倍ほどの差があるため、下水道使用料の設定が類似団体と比べ大きな違いがあると解釈することができる。汚水処理原価は昨年度と比べて約1/3となっている。これは前年度に突発的な費用を要して当該原価が突出して高価になったためである、前々年度以前の値とほぼ一致しているため通常の経営に戻ったと考えられる。施設利用率は約30%となっており、この原因として定住人口が少ないことに加え、汚水量が流動人口に大きく左右されているためと考えられる。定住人口に大きな差はないため、現状の主な原因は流動人口の減少によるものと推測できる。
老朽化の状況について
平成10年代に主要な管渠を含め浄化センターが完成したことにより、管渠や浄化センターの躯体等は老朽していないと判断できる。しかし、処理設備によっては耐用年数を超えるものがあり、管渠においては主要な管きょに腐食は見られないが、不明水の流入等により腐食を含めた老朽箇所がいくつかあると推測できる。
全体総括
収益的収支比率と経費回収率について、平成27年度は例外的な費用が発生したが、根本的な改善策として流動人口や定住人口などの下水道利用者が増え、経費回収率が上がっていくことで、それに比例して収益的収支比率も向上していくと思われるため利用者の確保が必要になる。施設利用率については、改善策として利用者の増加による有収水量の増加が必要となる。老朽化については、処理設備等は耐用年数が過ぎたものや迫りつつあるものが混在しているため、計画的な処理設備等の更新・修繕などが必要になってくる。管渠については28年度に主要な管きょの点検を行ったため、その他の管きょの点検を実施し、必要に応じて修繕等を行う必要がある。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
特定環境保全公共下水道の2016年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の檜枝岐村リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。