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山形県庄内町:電気事業の経営状況(2018年度)

収録データの年度

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事業・施設概要

都道府県山形県経営主体庄内町
事業名電気事業会計適用区分法非適用
類似団体区分最大出力1,500kW
年間発電電力量1,793MWh水力発電最大出力0kW
太陽光発電最大出力0kW風力発電最大出力1,500kW
ごみ発電最大出力0kW

注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。

経営状況

総収益・総費用

収支構造

①収益構造

総額3,807.6万円

②収益構造のスカイライン分析
③費用構造

総額6,197.2万円

④費用構造のスカイライン分析

経営の状況について

収益的収支比率は61.4%、営業収支比率は63.5%となり、目安である100%を下回った。要因としては、発電設備の根幹となるコンバータにおいて、経年劣化に起因するエラーが頻発し、エラーによる故障停止とその修繕により、6月から10月にかけてほとんど発電による売電収益が得られなかったことがあげられる。また、風況の良い2月においても落雷によるブレード損傷のため風車が稼働できず、売電収益を得られなかった。加えてコンバーター修繕及びブレード修繕の修繕料が高額となったため、平成30年度においては、基金からの繰り入れにより対処した。なお、コンバータの修繕後は設備利用率が20~30%を維持しており、起債の償還も終了していること、基金も十分にあることからも、FIT制度による売電期間内において、今年度の収益的赤字が以後の経営に影響を及ぼす可能性は低いと考えられる。

①収益的収支比率
②営業収支比率
③EBITDA

経営のリスクについて

起債の償還が平成28年に終了したことで、以降は企業債残高対料金収入比率は0%となり、経営リスクは低下している。しかし、経年劣化や落雷による故障を要因とした風車の稼働停止が長期化することもあり、設備利用率が近年下がってきている一方で修繕費比率は平成29年、平成30年と増加傾向にある。平成30年度はコンバータの修繕や落雷損傷したブレード修繕等の大型修繕があり、特に修繕費比率が高くなった。しかしながら、コンバータを修繕したことでその後の設備利用率が改善し、その他の経年劣化に関しての大型修繕も目途がついていることから、今後の修繕費に関するリスクはこれまで以上に大きくなる可能性は低いと考えている。なお、さらなるリスク低減のため、故障により風力発電機設備が止まってしまった場合の早急な対応、細かなメンテナンス、早めの部品交換を行うことに努める。また、冬季の落雷による風力発電機の故障に備えるため、落雷発生時もしくは、天気予報などで事前に落雷が予想されるときには、予め運転を一時休止して、落雷の影響を低減する運営や保険加入の継続などを行う。FIT制度の期限が終了するまでは100%FITによる売電を継続していくが、令和4年度にはFIT制度の適用が終了する。今後継続して運営するか、撤去するか、リニューアルするかなどの選択肢を決定していく必要がある。

①修繕費比率
②企業債残高対料金収入比率
③FIT・FIP収入割合

出典:総務省「地方公営企業決算状況調査」総務省「経営比較分析表」数値は各年度の公表値。

よくある質問

このページで何が分かりますか?

地方公営企業の2018年度の主要な経営指標と、公表されている場合は分析コメントを確認できます。

データの出典はどこですか?

総務省の『地方公営企業決算状況調査』および、公表されている事業では『経営比較分析表』をもとに構成しています。

自治体本体の財政も見られますか?

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