山形県米沢市:米沢市立病院の経営状況(2022年度)
山形県米沢市が所管する病院事業「米沢市立病院」について、2022年度の経営状況と分析コメントを確認できるページです。
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経営比較分析表(2022年度)
地域において担っている役割
山形県地域医療構想において、置賜二次保健医療圏については、少子高齢化から急性期病床が過剰となり回復期病床が不足すると見込まれている。米沢市では、地域医療構想の考え方を踏まえて、共に急性期医療を担う米沢市立病院と三友堂病院が機能分化、医療連携を進め、令和5年11月1日両院開院以降は、米沢市立病院は急性期医療を、三友堂病院は回復期医療の役割を担っている。民間医療機関による提供が困難な高度医療、救急、小児、周産期等の不採算部門の医療を提供している。特に救急においては、24時間365日医療提供体制を整え、合わせて平日夜間・休日診療を令和5年12月1日から行っている。また、臨床研修病院としての教育機関の役割を担っている。
経営の健全性・効率性について
新型コロナウルス感染症の影響で入院制限を行ったことにより、令和3年度と比べ、経常収支比率(①)・医業収支比率(②)及び修正医業収支比率(③)・病床利用率(④)が下回った。入院患者1人1日あたり収益(⑤)・外来患者1人1日あたり収益(⑥)は前年度より上回ったが、診療材料費等の経費の高騰に伴い、職員給与費対医業収益比率(⑦)、材料費対医業収益比率(8)が前年度より上回った。累積欠損金比率は(⑨)は前年度を上回り、さらなる経営改善が必要である。
老朽化の状況について
有形固定資産減価償却率(①)は病院の老朽化により年々増加しているが、新病院の開院に向け固定資産への投資を必要最低限としていく方針としており、機器備品減価償却率(②)は前年度を下回った。1床当たりの有形固定資産(③)は前年度より増加したものの、全国平均より下回っている。新病院開院により老朽化の状況は改善するものの、新たに建物や医療機器の減価償却が始まることにより、一時的に経営状況が悪化することも考えられるので、確実な経営強化対策が必要である。
全体総括
新型コロナウイルス感染症患者等入院病床確保対策事業費補助金の収益があったことによりかろうじて黒字となったが、実態として新型コロナの影響で入院制限を行ったことにより、入院・外来患者が減少し、前年度と比べ収益が大きく減少した。令和5年11月1日に新病院が開院し急性期機能に特化した医療提供を行うことから、患者一人当たりの単価がアップすると見込んでいる。新型コロナウイルス感染症の影響がどれだけあるか不透明な部分があるが、なお一層の経費削減を図り経営強化を総合的に進めていくことが必要と思われる。
出典:
経営比較分析表
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よくある質問
このページで何が分かりますか?
米沢市立病院の2022年度の経営比較分析表、主要指標、分析コメントを確認できます。
データの出典はどこですか?
総務省の『経営比較分析表』をもとに構成しています。
自治体本体の財政も見られますか?
ページ上部の米沢市リンクから、自治体本体の財政状況ページへ移動できます。