事業・施設概要
| 都道府県 | 秋田県 | 経営主体 | 羽後町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 13,271人 | 現在処理区域内人口 | 6,019人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 3,696人 | 現在処理区域面積 | 239ha |
| 晴天時現在処理能力 | 2,200m³/日 | 下水管布設延長 | 53km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
経常収支比率は100%を超えており経営収支黒字となっているが、使用料収入以外の一般会計繰入金によるところが大きく、更なる費用削減など経営改善に向けた取組みが必要であります。経費を使用料で賄っているかの指標である経費回収率は類似団体平均値を上回っていますが、老朽施設の更新投資等に充てる財源の確保には至っておりません。水洗化率は類似団体と比較しても低く、使用料で回収すべき経費を使用料以外の収入で賄っている状態が続いています。今後、下水道使用料の大幅な自然増は期待できず、現状は経営状況の大幅な改善は見込めないため、必要に応じて収益の多くを占める下水道使用料の改定や、効率化による経費節減等の検討を進めていきます。
老朽化の状況について
平成16年3月に供用を開始した特定環境保全公共下水道の処理施設「西馬音内浄化センター」も稼働から20年経過し、主要施設の主機材のオーバーホール、修繕費などの維持管理費が大きくなってきます。今後は、令和3年度に策定した「ストックマネジメント計画」に基づき施設の効率的な修繕を進めるとともに、国庫補助金や企業債を有効活用した資金計画との整合を図りながら、一般会計からの繰入金が現在より極端に増加とならないよう、施設整備に取り組んでいきます。
全体総括
現在の下水道事業は、維持管理費用や経年劣化が進む施設・設備の更新費用の増大、その資金調達などが直面する大きな課題となっています。しかしながら、一般会計繰入金を財源とする長期的かつ安定は期待できず、厳しい事業経営を迫られています。また、将来にわたる人口減少により料金収入の増収も難しい状況です。今後の収益の確保においては、令和5年度末に改定した経営戦略に基づき、下水道使用料の見直しや包括的民間委託の導入拡大など更なる経費削減策を図り、経営基盤の強化や事業の効率化に取り組んでいきます。
経営状況
収支構造
総額2.3億円
総額1.9億円