事業・施設概要
| 都道府県 | 秋田県 | 経営主体 | 羽後町 |
|---|---|---|---|
| 事業名 | 下水道事業 | 業種名 | 特定環境保全公共下水道 |
| 会計適用区分 | 法非適用 | 類似団体区分 | D2 |
| 行政区域内人口 | 14,877人 | 現在処理区域内人口 | 6,415人 |
| 現在水洗便所設置済人口 | 3,389人 | 現在処理区域面積 | 235ha |
| 晴天時現在処理能力 | 2,200m³/日 | 下水管布設延長 | 51km |
注:施設・業務量は当該年度値。e-Stat原表との値照合が完了した項目を優先した。
経営の健全性・効率性について
特定環境保全公共下水道は現在も管渠整備を実施中であり、財源の4割が国からの交付金と残りの半分を企業債で賄っており、面整備を令和元年度が概成することを目標としています。公共下水道の維持管理費と企業債の返済などの費用と下水道料金を比較する「収益的収支比率」は100%を維持しており、「経費回収率」は類似団体平均値から30%ほど上回っています。経済的に困難であることや高齢者世帯は現在の生活環境に不便を感じていないなどの理由から水洗化率は52%と低い水準となっています。今後も下水道施設の効率的な運用に努めていきますが、維持管理費が増加することが見込まれるため、現行料金単価の実態を精査し1割以上の使用料引き上げや効率的な施設統廃合を目指していきます。
老朽化の状況について
平成16年3月に供用を開始した特定環境保全公共下水道の処理施設「西馬音内浄化センター」も稼働から14年経過し、主要施設の主機材のオーバーホール、修繕費が今後の維持管理費が大きくなってきます。対策として今後策定予定の長寿命化計画に基づき機械・電気設備を中心に耐用年数を重視しながら計画的修繕・更新計画を立案します。ただし今後整備に係る起債の償還金が年々増加するため、一般会計からの繰入金が現在より極端に増加とならない様、綿密な長期財源計画と照査する必要があります。
全体総括
下水道の水洗化率を向上するため整備構想の見直しを図り、誘致企業を取り込みつつ過大な建設投資を回避することにより、将来の資本費の削減を図っていきます。また人口減少により、施設の稼働率の低下・使用料の増収が見込めない現状や公営企業移行支援業務委託へ経費が係っていくことを考慮し、機械設備への汎用部品の採用、ならびに薬品や資材等の調達に関して、事業担当者と維持管理業者が連携し、経常経費全体の削減に努めていきます。
経営状況
収支構造
総額1.6億円
総額7,209.0万円