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田沢湖病院
角館総合病院
📅2023年度📅2022年度📅2021年度📅2020年度📅2019年度📅2018年度📅2017年度📅2016年度
地域において担っている役割市内の基幹病院として田沢湖病院や市内5つの診療所と地域医療体制を確保し、救急医療、高度医療などの急性期医療を担っている。また、救急告示病院及び災害拠点病院として大仙・仙北二次医療圏の中核的な役割も担っている。 |
経常収支比率医業収支比率修正医業収支比率累積欠損金比率病床利用率入院患者1人1日当たり収益外来患者1人1日当たり収益職員給与費対医業収益比率材料費対医業収益比率 |
経営の健全性・効率性について平成28年度は、常勤医師の退職や診療報酬改定に伴う病棟機能の変更、平成29年4月の新病院移転に向けた入院患者の抑制により病床利用率が減少し、医業収益が大幅に減収となった。これに伴い経常収支比率が92.5%と急激に落ち込み、職員給与費対医業収支比率は60.7%に上昇している。また、医業収益の減少を経費の節減や他の収入で補填できず、累積欠損金は増加している。影響は翌年度も続くが、新病院移転により医療設備の充実が図られたことから、手術件数の増加による診療単価の増が期待できる。 |
有形固定資産減価償却率器械備品減価償却率1床当たり有形固定資産 |
老朽化の状況について病院建物の老朽化が進行していたが、平成29年2月に新病院が完成した(開院は4月)。このことにより、平成28年度は有形固定資産、機械備品ともに減価償却率が大幅に減少した。同理由により1床当たり有形固定資産は上昇した。 |
全体総括経常収支比率や医業収支比率は下降し、累積欠損金比率は上昇している。これは医業収益の落ち込みによるところが大きい。医業収益は病院の移転開院による一時的な落ち込みもあるが、年々減少傾向であり、患者数の自然増が見込めない状況である。地域医療構想や新病院基本構想の将来患者推計により必要病床数を想定し、移転開院と同時に病床数の適正規模への見直しを行う。現行253床から206床(▲47床)へ変更。また、次の項目について重点的に取り組む。・地域医療連携室における外来・入院ルート及び介護施設等と連携強化・人材育成(経営、臨床工学士、薬剤師、診療情報管理士等)・高齢化により見込まれる救急搬送患者の円滑な受入体制 |
出典:
経営比較分析表
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